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2020東京五輪のマスコットは「超能力未来ロボット」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

2020東京オリンピックとパラリンピックのマスコット(左から)。小学生の投票で決定した。(写真=東京オリンピック組織委員会)

「超能力未来ロボット」が2020年東京オリンピック(五輪)のマスコットに最終決定した。

東京オリンピック組織委員会は28日、東京豊葉の杜学園で東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムとマスコットを発表した。組織委員会は「超能力未来ロボット」「猫とこま犬」「キツネとタヌキ」の3つを候補に小学生の投票を行い、その結果として「未来ロボット」を公式マスコットに選定した。

選定投票は昨年12月11日から2月22日まで、日本全国1万6769校・20万5755学級で行われた。児童1人あたり1票ではなく1学級あたり1票を配分し、最も多く得票した作品を選定する方式だ。最終的に選出されたマスコットは10万9041票を受け、他の候補とは大きな差が開いた。


福岡出身のイラストレーター谷口亮さんが制作した東京五輪・パラリンピックのマスコットは英雄を象徴化した仮想の生命体形態。五輪のマスコットには青のチェックパターン、パラリンピックのマスコットにはピンクのチェックパターンが適用された。組織委は「五輪のマスコットは正義感が強く運動神経抜群であり、パラリンピックのマスコットは内面の力が重要だと考え、自然を愛する本性を持って生まれた。性格は正反対だが、お互いを尊重しあい、大の仲良し」と紹介した。マスコットの名前は専門家討議を経て7、8月ごろ決定する。

日本国内では「日本の特徴がよく反映された」と好意的な雰囲気だ。宮田亮平マスコット審査会座長は「子どもたちが選んだマスコットが五輪の雰囲気を盛り上げてくれるだろう」と述べた。



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