ここで「何度か」が意味するものは何か。北朝鮮はその間、「我々は核保有国だ」と主張して米国との軍縮対話に応じる意向を明らかにしてきた。すなわち、米国と対話をする用意があるというのは新たな非核化対話でなく、すでに要求してきた軍縮対話ということだ。恐ろしいほどの一貫性だ。
米国はどうか。トランプ政権の対北朝鮮政策は大きく3つの側面で一貫しているようだ。最初はメッセージ混沌の一貫性。就任後の1年間、一貫してトランプ大統領、ペンス副大統領、国務省、NSCが別々だった。オリンピック(五輪)前後もそうだ。ペンス副大統領の金永南(キム・ヨンナム)・金与正(キム・ヨジョン)無視→帰途のインタビューでの融和発言(「北朝鮮が望むなら対話をする用意ある」)→ティラーソン国務長官の対話ラブコール(「金正恩は我々と共に仕事をすべき人物」)→「金与正は悪の家族」(ペンス副大統領)→トランプ大統領の軍事脅威(「制裁効果がなければ『激しい』第2段階に進む」)はわずか半月間の反転連続ドラマだった。
米国はどうか。トランプ政権の対北朝鮮政策は大きく3つの側面で一貫しているようだ。最初はメッセージ混沌の一貫性。就任後の1年間、一貫してトランプ大統領、ペンス副大統領、国務省、NSCが別々だった。オリンピック(五輪)前後もそうだ。ペンス副大統領の金永南(キム・ヨンナム)・金与正(キム・ヨジョン)無視→帰途のインタビューでの融和発言(「北朝鮮が望むなら対話をする用意ある」)→ティラーソン国務長官の対話ラブコール(「金正恩は我々と共に仕事をすべき人物」)→「金与正は悪の家族」(ペンス副大統領)→トランプ大統領の軍事脅威(「制裁効果がなければ『激しい』第2段階に進む」)はわずか半月間の反転連続ドラマだった。
この記事を読んで…