米国の通商圧力などで消費心理が改善していない。韓国銀行(韓銀)が27日に発表した「2018年2月の消費者動向調査結果」によると、2月の消費者心理指数(CCSI)は108.2と、前月比1.7ポイント下がった。昨年12月から3カ月連続の下落だ。ただ、基準値の100は超えた。
消費者心理指数は経済状況に対する消費者の心理を総合的に表すもので、100を超えれば消費心理が過去(2003年-昨年12月)の平均に比べて楽観的であることを意味する。
韓銀は「米国の通商圧力強化と通貨緊縮加速化の懸念による株価下落の影響などで消費者心理指数が下落した」と説明した。
景気判断も悪化した。現在の景気判断指数(89)と今後の景気展望指数(98)は前月比それぞれ1ポイント、4ポイント下落した。最低賃金引き上げにもかかわらず賃金水準展望指数(123)は前月に比べ3ポイント落ちた。金利水準展望指数(128)と物価水準展望指数(139)も前月比で2ポイント下がった。
消費者心理指数は経済状況に対する消費者の心理を総合的に表すもので、100を超えれば消費心理が過去(2003年-昨年12月)の平均に比べて楽観的であることを意味する。
韓銀は「米国の通商圧力強化と通貨緊縮加速化の懸念による株価下落の影響などで消費者心理指数が下落した」と説明した。
景気判断も悪化した。現在の景気判断指数(89)と今後の景気展望指数(98)は前月比それぞれ1ポイント、4ポイント下落した。最低賃金引き上げにもかかわらず賃金水準展望指数(123)は前月に比べ3ポイント落ちた。金利水準展望指数(128)と物価水準展望指数(139)も前月比で2ポイント下がった。
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