2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)が25日で幕を閉じた中で、イタリアの有力日刊紙が平昌五輪の外交戦に参加した各国首脳の順位を付けた。
伊日刊紙コリエーレ・デラ・セラは25日(現地時間)付「権力者らのメダル」という見出しの記事で「韓国が大会開会式直前、北朝鮮と五輪停戦を実現させて大会期間だけではあるが北朝鮮のミサイル脅威の解除に成功した」とし「金メダルは文大統領に与えるのが適当だ」と強調した。
新聞は、文大統領に対して「文大統領が信頼できない金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長と対話のきっかけをつくる過程で多くのリスクを甘受しなければならなかった」とし「文大統領はドナルド・トランプ米大統領の反対、統一に関心がなく統一費用の負担を敬遠している韓国の一部若い世代が持っている疑問も解決する必要があった」と指摘した。
銀メダルの受賞者は金正恩北朝鮮労働党委員長が選ばれた。コリエーレ・デラ・セラは「金委員長が韓国政府の全面的な費用負担と国際オリンピック委員会(IOC)の承認の下で応援団・選手団を送ったうえに、妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会第1副部長まで派遣し、文大統領から手厚いもてなしを受けさせた」として「金第1副部長は韓国メディアによって『北朝鮮のイバンカ』と紹介され、イメージ面でも大きな成功を収めた」と指摘した。
銅メダルは安倍首相が占めた。コリエーレ・デラ・セラは「安倍首相が世界の主要舞台に常に姿を現わしている」とし「過去5年間、世界指導者の中で最も多いところを訪問した首脳が安倍首相」と言及した。
一方、新聞はトランプ大統領はマイク・ペンス副大統領を通じて北朝鮮と接触することができたが北朝鮮に侮辱感を与えただけだと指摘した。習近平国家主席に対しては「中国が北朝鮮の武装解除を説得することを世界が期待しているが、習主席はこれに背を向けた」と批評した。
伊日刊紙コリエーレ・デラ・セラは25日(現地時間)付「権力者らのメダル」という見出しの記事で「韓国が大会開会式直前、北朝鮮と五輪停戦を実現させて大会期間だけではあるが北朝鮮のミサイル脅威の解除に成功した」とし「金メダルは文大統領に与えるのが適当だ」と強調した。
新聞は、文大統領に対して「文大統領が信頼できない金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長と対話のきっかけをつくる過程で多くのリスクを甘受しなければならなかった」とし「文大統領はドナルド・トランプ米大統領の反対、統一に関心がなく統一費用の負担を敬遠している韓国の一部若い世代が持っている疑問も解決する必要があった」と指摘した。
銀メダルの受賞者は金正恩北朝鮮労働党委員長が選ばれた。コリエーレ・デラ・セラは「金委員長が韓国政府の全面的な費用負担と国際オリンピック委員会(IOC)の承認の下で応援団・選手団を送ったうえに、妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委員会第1副部長まで派遣し、文大統領から手厚いもてなしを受けさせた」として「金第1副部長は韓国メディアによって『北朝鮮のイバンカ』と紹介され、イメージ面でも大きな成功を収めた」と指摘した。
銅メダルは安倍首相が占めた。コリエーレ・デラ・セラは「安倍首相が世界の主要舞台に常に姿を現わしている」とし「過去5年間、世界指導者の中で最も多いところを訪問した首脳が安倍首相」と言及した。
一方、新聞はトランプ大統領はマイク・ペンス副大統領を通じて北朝鮮と接触することができたが北朝鮮に侮辱感を与えただけだと指摘した。習近平国家主席に対しては「中国が北朝鮮の武装解除を説得することを世界が期待しているが、習主席はこれに背を向けた」と批評した。
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