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<平昌五輪>韓国女子カーリング、米国まで破り5連勝…史上初めて準決勝進出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国女子カーリング代表チーム

韓国女子カーリング代表チームが「道場破り」を継続した。米国まで破り史上初めて準決勝進出を達成した。

キム・ミンジョン監督率いる韓国女子カーリング代表チームは19日に江陵(カンヌン)カーリングセンターで開かれた平昌(ピョンチャン)五輪予選第7戦で米国を9-6で制圧した。

世界8位の韓国は1位のカナダ、2位のスイス、4位の英国、5位のスウェーデン、7位の米国まで押さえ「道場破り」を継続した。


韓国は6勝1敗を記録し単独トップを走った。女子の部は10チームが予選で1回ずつ対戦するラウンドロビン方式で準決勝進出チームを決める。韓国は残り2試合に関係なく準決勝進出を確定した。

韓国のカーリング史上初の五輪準決勝進出だ。女子代表チームは初めて出場した2014年のソチ五輪では10チーム中8位にとどまった。準決勝プレーオフは1位と4位、2位と3位が対戦する。

カーリングは氷のリンクの上でストーンを投げ、ブラシで氷面を磨いてハウス中央に近付けたチームが勝つ競技だ。女子の部は1チーム当たり4人が出場し、エンド当たりストーン8個ずつを投げて10エンドで勝負をつける。

韓国は2-3とリードを許したまま突入した第5エンドで4点を上げ6-3で逆転した。キム・ウンジョンの絶妙のショットでハウス中央近くにストーン4個を配置した。相手チームが最後のショットを逃し韓国は大挙4点を取った。

韓国は7-6と拮抗する第9エンドの勝負所で貴重な2点を取った。キム・ウンジョンが果敢なショットでチャンスを作ったのに続き、安定したショットで重要な点を稼いだ。

韓国は9-6でリードする第10エンドに相手の攻撃をうまく防ぎ勝利を確定した。キム・ウンジョンは今回の試合中ポーカーフェースを維持し、最後の7投目、8投目をうまく成功させた。

韓国はスキップのキム・ウンジョンとリードのキム・チョヒ、セカンドのキム・ソニョン、サードのキム・ギョンエ、リザーブのキム・ヨンミが出た。キム・チョヒを除いた4人が義城(ウィソン)女子中学・高校の出身だ。義城は人口5万3500人にすぎず、ニンニクが特産品だ。韓国女子カーリングはいまやその義城ニンニクより有名になる勢いだ。

韓国は21日にロシア出身五輪選手、デンマークと2試合を残している。



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