スピードスケートの金メダルはまたオランダが占めた。日本スピードスケート看板選手の小平奈緒(32)は2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で銀メダルに満足しなければならなかった。朴勝義(パク・スンヒ)と金賢栄(キム・ヒョニョン)はそれぞれ16位と18位に入った。オランダは、今大会、スピードスケートだけで5つ目の金メダルを手にした。
小平は14日、江陵(カンヌン)スピードスケート競技場で開かれたスピードスケート女子1000メートルで1分13秒83を記録して決勝ラインを通過した。小平はこの種目の世界記録(1分12秒09)保有者だ。小平は日本初の金メダルをもたらす有力な候補に上げられていたが、氷上強国オランダのヨリン・テルモルス(1分13分56)に阻まれ2位にとどまった。小平の金を期待していた日本取材陣と応援団からはため息が漏れた。
小平は先の2回のオリンピックでも団体追い抜きで銀メダル1個獲得するのにとどまった。平昌では500メートルと1000メートルの2冠を狙った。だが、1000メートルでは金メダルには届かなかった。小平は18日の女子500メートルで韓国の李相花(イ・サンファ、29)と対決する。李相花は500メートルに集中するために1000メートルの出場は断念した。
日本の主将ジンクスも続いた。日本は1960年スコーバレー冬季五輪から選手団の主将を選定している。偶然にも、主将を務めた選手は一度も金メダルを獲得できなかった。今度こそはと、金メダル獲得が有力視されている小平を主将に据えたが、その最初の挑戦は失敗した。小平は「個人的には悪くなかったが、1位選手が上手だった」とライバルを称えた。
日本選手団はこの日、銀メダルだけで3個を獲得したが、初めての金にはあと一歩だった。フェニックススノー競技場で開かれたスノーボード・ハーフパイプ決勝では平野歩夢が2回まで1位で先行していたが、最後の3回目でショーン・ホワイト(米国)に逆転を許し金メダルを逃した。ノルディック複合個人ノーマルヒルでは渡部暁斗が銀メダルを首にかけた。日本は銀メダル4個、銅メダル3個で韓国(金メダル1個、銅メダル1個)に続き11位となっている。
ショートトラック金メダリスト出身の朴勝義はこの日スピードスケート選手として初めての五輪レースを終えた。朴勝義は1分16秒11で16位を記録した。昨年12月、米国ソルトレークシティーで記録した自己最高1分14秒64には至らない記録だ。この日、ドイツのガブリエル・ヒルシュビヒラーと共に9組でスタートした朴勝義は、200メートル地点を18.15秒で通過した後、600メートル地点を45秒81で通過したが、最後まで速度を維持することができなかった。
これに先立ち7組で滑った金賢栄は1分16秒36・18位でレースを終えた。2014年ソチ五輪で記録した1分18秒10(28位)よりも成績をあげた。
小平は14日、江陵(カンヌン)スピードスケート競技場で開かれたスピードスケート女子1000メートルで1分13秒83を記録して決勝ラインを通過した。小平はこの種目の世界記録(1分12秒09)保有者だ。小平は日本初の金メダルをもたらす有力な候補に上げられていたが、氷上強国オランダのヨリン・テルモルス(1分13分56)に阻まれ2位にとどまった。小平の金を期待していた日本取材陣と応援団からはため息が漏れた。
小平は先の2回のオリンピックでも団体追い抜きで銀メダル1個獲得するのにとどまった。平昌では500メートルと1000メートルの2冠を狙った。だが、1000メートルでは金メダルには届かなかった。小平は18日の女子500メートルで韓国の李相花(イ・サンファ、29)と対決する。李相花は500メートルに集中するために1000メートルの出場は断念した。
日本の主将ジンクスも続いた。日本は1960年スコーバレー冬季五輪から選手団の主将を選定している。偶然にも、主将を務めた選手は一度も金メダルを獲得できなかった。今度こそはと、金メダル獲得が有力視されている小平を主将に据えたが、その最初の挑戦は失敗した。小平は「個人的には悪くなかったが、1位選手が上手だった」とライバルを称えた。
日本選手団はこの日、銀メダルだけで3個を獲得したが、初めての金にはあと一歩だった。フェニックススノー競技場で開かれたスノーボード・ハーフパイプ決勝では平野歩夢が2回まで1位で先行していたが、最後の3回目でショーン・ホワイト(米国)に逆転を許し金メダルを逃した。ノルディック複合個人ノーマルヒルでは渡部暁斗が銀メダルを首にかけた。日本は銀メダル4個、銅メダル3個で韓国(金メダル1個、銅メダル1個)に続き11位となっている。
ショートトラック金メダリスト出身の朴勝義はこの日スピードスケート選手として初めての五輪レースを終えた。朴勝義は1分16秒11で16位を記録した。昨年12月、米国ソルトレークシティーで記録した自己最高1分14秒64には至らない記録だ。この日、ドイツのガブリエル・ヒルシュビヒラーと共に9組でスタートした朴勝義は、200メートル地点を18.15秒で通過した後、600メートル地点を45秒81で通過したが、最後まで速度を維持することができなかった。
これに先立ち7組で滑った金賢栄は1分16秒36・18位でレースを終えた。2014年ソチ五輪で記録した1分18秒10(28位)よりも成績をあげた。
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