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<平昌五輪>女子アイスホッケー合同チーム、日本戦1-4で負け…3戦全敗

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

南北女子アイスホッケー合同チーム

国際大会の壁は高かった。

南北女子アイスホッケー合同チーム(以下、合同チーム)は14日、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)の関東(カンドン)ホッケーセンターで2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)組別リーグB組最終第3戦となる日本戦で1-4の敗北を喫し、3戦全敗を記録した。10日、スイス(世界ランキング6位)との第1戦を0-8で敗れた合同チームは、12日に開かれたスウェーデン(5位)との第2戦も0-8で敗れて組別リーグ脱落が確定し、日本(9位)戦でも敗北して全敗となった。客観的な戦力で劣勢だった。世界ランキングでも韓国は22位、北朝鮮は25位で、他のチームとの実力の差が大きかった。

組別予選の最初2試合では攻撃が無気力だった。スイス戦では3ピリオドの間、シュートを8本しか打てなかった。得点は0点。その上、シュート8本中4本がFWイ・ジンキュに集中した。スウェーデン戦も似たような様相だった。スイス戦に比べてシュート本数は2倍以上に伸びたが、シュート19本のどれも得点に結びつかなかった。チェ・ジヨンがシュート5本を記録したが、相手GKを突き崩すことができなかった。反面、スイスとスウェーデンはともにシュート50本以上を記録し、そろって8得点あげた。国際大会で2試合連続0-8で敗れた屈辱的な結果だった。


しかし、日本戦では全く異なる姿を見せた。第1ピリオドまでは先の2試合と流れが似ていた。先に2ゴールを入れられて挽回できないまま試合が進んだ。日本は第1ピリオドだけでシュート13本を繰り出し、合同チームを苦しめた。合同チームは4本。だが、合同チームは第2ピリオド9分31秒、ランディ・ヒス・グリフィンが今大会初ゴールを決めた。パク・ユンジョンのパスを受けてシュートを飛ばし、日本GKの股間にパックが流れる幸運の1点だった。同点には失敗したが、活発な攻撃で互角の戦いを見せた。第2ピリオドの合同チームのシュートは3本と少なかったが、そのうち1本がゴールにつながった(日本13本・無得点)。

流れに乗った合同チームは第3ピリオド序盤、激しく日本を攻めた。しかし、同点にはできず、むしろ小池詩織のシュートを許して1-3と点差が広がった。2分余りを残した状況で、GKシン・ソジョンを外してフィールドプレーヤーを1人増やす賭けに出たが、逆に浮田留衣に追加ゴールを奪われて1-4で敗れた。



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