平昌（ピョンチャン）冬季五輪に出場する日本のショートトラック選手が禁止薬物を服用したことがわかった。

毎日新聞など日本メディアは１３日、ショートトラック男子日本代表チームの斎藤慧（２１）選手がドーピング検査で陽性反応を示したと複数の関係者の話として報道した。競技前に実施した抜き打ち検査で陽性反応が出たという。

斎藤は日本のショートトラック有望選手で、２０１３－２０１４年世界ジュニア選手権大会３０００メートルリレーで日本が３位になるのに寄与した貢献した。五輪に初めて出場する斎藤は１３日午後８時４０分から江陵（カンルン）アイスアリーナで開かれる男子５０００メートルリレー予選を控えていた。


しかしＮＨＫの報道によると斎藤選手は、ドーピングをしていないと話している。ＪＯＣは１３日に詳細を説明することにしている。