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<平昌五輪>「16失点無得点」の南北合同チーム、このままでは日本戦の勝利もない

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

江原道江陵の関東ホッケーセンターでの初練習を消化した日本女アイスホッケー代表チーム。

女子アイスホッケー南北(韓国・北朝鮮)合同チームは勝利をつかめるのだろうか。南北合同チームは12日、江原道江陵(カンヌン)で2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子アイスホッケーグループリーグB組第2戦を行い、スウェーデンに0-8で敗れた。

世界トップレベルチームとの格差は大きかった。第1戦でランキング6位のスイスに0-8で完敗した合同チームは、第2戦でランキング5位のスウェーデンにも屈辱的な敗戦を喫した。2試合で16失点。得点はゼロだ。

2試合とも第1ピリオドから崩れた。スイス戦では3失点、スウェーデン戦では4失点した。第1ピリオドで勝負が事実上決まったのだ。南北合同チームはグループリーグ敗退が決定した。


次の相手は日本だ。今の競技力と組織力では勝てる可能性が低い。日本も戦力が優れた強豪チームだ。日本も2連敗でグループリーグ敗退が決まったが、ランキングは9位だ。韓国(22位)や北朝鮮(25位)をはるかに上回る。

日本はスウェーデンとスイスに敗れたものの底力を見せた。スウェーデンには1-2で惜敗した。スイス戦では有効シュートが38-18と圧倒する姿を見せるなど善戦した。終盤にはスイスを激しく攻めた。ゴール決定力が不足して1-3で敗れた。南北合同チームが無気力に敗れたのとは違う。

日本もモチベーションが高い。日本女子代表は五輪に3回出場し、これまで1勝もしていない。日本の立場としては南北合同チームとの試合が1勝をつかむ絶好の機会ということだ。

日本戦は14日に行われる。南北合同チームにはきっかけが必要だ。反転がなければ日本に五輪初勝利という栄光を与えるしかない。日本戦という特殊性に期待できる。日本と対戦する韓国は説明できない大きな力を発揮してきた。闘志と闘魂も倍になる。戦術であれ、選手の変化であれ、闘魂であれ、いかなる方法を活用してでも反転が求められる。



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