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日本の韓国植民支配を美化したNBC解説者が降板

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米NBC放送のコメンテーター、ジョシュア・ラモ氏。

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)主管放送局NBCが日本の植民地支配を美化した解説者ジョシュア・クーパー・ラモ氏を今後出演させないことにした。

NBC側は12日、ロイターに送ったメールで「ラモ氏は平昌でNBCのための本人の責務をすべて終え、我々の放送でさらなる役割はしない」と明らかにした。

NBCは9日の開会式の中継で日本選手団が入場すると、「韓国を1910年から1945年まで強制的に占領した国」と紹介し、「すべての韓国人は国の発展過程で日本が文化的・技術的・経済的に重要なモデルになったと話すだろう」と伝えた。


問題の発言をしたラモ氏は米国内のアジア専門家として2008年北京五輪の開会式でも特派員として活動した。現在キッシンジャー元米国務長官が運営するコンサルティング会社「キッシンジャー・アソシエーツ」の最高経営責任者(CEO)だ。

この事実が伝えられると、NBC側の謝罪を要求するコメントがネット上に登場し、すぐに1万人以上が加わった。組織委は問題の発言が出てくると、NBCに直ちに抗議した。NBCは11日午前、組織委を通じて公式的な謝罪メッセージを出し、約7500万人が視聴する自社の朝の生放送番組を通じて謝罪した。



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