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<平昌五輪>平和の旅程、5人の子どもが開く…南北合同入場

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)に世界が集まった。地球村最大の冬季スポーツ祝祭のために世界60億人が手を取り合った。1988年9月にこの国でソウルオリンピック(五輪)が開催されてから30年ぶりだ。ミサイルと核兵器の脅威も各国選手たちの汗と血のにじむような努力の前に息を殺した。

9日午後8時、江原道平昌オリンピックスタジアムで2018平昌冬季五輪が開幕した。5人の子どもが競技場に入場して開会式が始まった。5人の子どもは古代から未来まで時間を行き来しながら大韓民国の歴史と文化の中で平和に対する答えを探した。子どもたちが成長すると、未来へ進む扉が開かれた。開会式が行われた五角形の平昌オリンピックスタジアムは五輪のエンブレムがモチーフとなった。

この日の開会式には文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)委員長、安倍晋三首相、シュタインマイヤー独大統領、ペンス米副大統領の16カ国の首脳級外賓が出席した。北朝鮮からは金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長が出席した。


開催国の韓国は北朝鮮選手団と共に統一旗(韓半島旗・朝鮮半島旗)を持って最後に合同入場した。南北合同入場は2000年シドニー五輪をはじめ計10回目で、2007年長春冬季アジア競技大会以来11年ぶりとなる。旗手は韓国男子ボブスレー選手のウォン・ユンジョン(33)と北朝鮮女子アイスホッケー選手のファン・チュングム(23)が共同で務めた。「フィギュア女王」キム・ヨナが最終的に聖火台に点火した。



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