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<平昌五輪>フィギュア団体男子1位の宇野「全日本選手権の方が緊張した」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
「正直言うと、全日本選手権の方がすごく緊張した」。

フィギュアスケート団体戦で最初に登場した日本選手の宇野昌磨(22、日本)には余裕があった。宇野はオリンピック(五輪)デビュー戦となる9日、江原道江陵(カンヌン)アイスアリーナで行われた2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケート団体男子ショートプログラム(SP)で103.25点(技術点56.64点、構成点46.61点)をマークし、首位となった。

宇野は羽生結弦(24)とともに日本男子フィギュアスケートを代表するスター。しかし五輪は今回が初めてだ。演技を終えた後、宇野は「正直言うと、特別何かを感じたのではなくて、全日本選手権とかの方がすごく緊張した」と話した。


「最初のジャンプが失敗したにもかかわらずこれだけの点数が出たというのは、今日まで練習してきた成果だと思う」と自らの演技を評価した宇野は、ライバルのミスが影響を及ぼした部分もあると話した。この日の競技ではパトリック・チャン(カナダ)、ネイサン・チェン(米国)、そしてミハイル・コリヤダ(ロシア)など、宇野より先に演技をした選手がミスを連発した。

宇野は「影響はあった。ネイサンとコリヤダの演技を見たが、あの程度でミスをするのを初めて見た。五輪の緊張感のためか早い時間の競技だからか分からず、自分もミスをするのではと考えた」と話した。実際、宇野は最初のジャンプで氷に手がつくミスをした。

宇野は「フリップで(ミスをして)危なかったが、うまく持ちこたえた。練習してきたことだけを信じて何も考えずに滑った」と語った。

一方、この日、ライバルのチェンを抑えて1位になったことについては「団体戦と個人戦は別。今の結果が個人戦につながったりはしない」と警戒心を表した。



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