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韓国から撤収?…米GMのCEO「措置が必要」

ⓒ 中央日報日本語版

富平GM工場の西門(写真=中央DB)

米ゼネラル・モーターズのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)が韓国GMについて「私たちは独自で生存が可能な事業体を持つために今後措置を取らなければならないだろう」と述べたと、ブルームバーグ通信が6日(現地時間)報じた。

バーラ氏は6日、投資アナリストとの電話会議でGMの韓国事業場に言及し、「私たちの成果に主要な影響を及ぼす合理化措置やリストラを招くことになるかもしれない」とし「今すぐに話すのは時期尚早」と慎重に語った。

韓国でGMの製造コストは増える一方、2017年の韓国国内でのGM自動車販売台数は20%減少した。


これに関しブルームバーグは「GMは米国外で明確な戦略を採択した。利益を出す道が見えなければ撤収するだろう」とし「こうしたアプローチに直面する次の事業体は韓国になりそうだ」と分析した。

韓国GMは2014-16年の3年間に約2兆ウォン(約2000億円)の当期純損失を出したのに続き、昨年も2016年と似た規模の約6000億ウォンの赤字を出したと推定される。

昨年末、韓国GMのカゼム社長が積極的に労組、メディアとの対話を通じて韓国GM事業場の重要性、持続的投資計画などを強調し、撤収説はやや落ち着いたが、今回のバーラ氏の発言で韓国GMの撤収説がまた浮上している。



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