2日のグローバル仮想通貨市場は「ブラックフライデー」だった。韓国の仮想通貨取引所「BITHUMB」によると、ビットコインの価格は午前5時に1000万ウォン(約100万円)を割った後、午後7時30分には860万ウォン台まで急落した。
一時50%近かった「キムチプレミアム」もマイナスに転換した。「キムチプレミアム」とは仮想通貨が韓国国内でより高く取引される幅をいう。仮想通貨情報サイト「ルカ7」によると、この日の国内ビットコイン取引価格は海外よりも低くなった。いわゆる「逆プレミアム」だ。「キムチプレミアム」は国内の投資熱気を表す指標。これがマイナスに転換したのは市場の見通しが良くないという意味と解釈できる。
グローバル仮想通貨市場は米国発「テザー(Tether)ショック」で投資心理が急速に冷え込んだ。米商品先物取引委員会(CFTC)は先月30日、仮想通貨テザーと取引所ビットフィネックスに対する取り調べに着手した。テザーはドルと1対1で交換できる仮想通貨。コインの規模が23億個にのぼるが、うち19億個が仮想通貨価格が急騰した昨年11-12月に集中的に発行された。CFTCはテザーがドルを保有せずテザーを発行して価格上昇を誘導したと疑っている。
先月6日に2598万8000ウォンで最高値となったビットコインの価格が最大66.5%も下落し、投資家は悲鳴をあげている。
一時50%近かった「キムチプレミアム」もマイナスに転換した。「キムチプレミアム」とは仮想通貨が韓国国内でより高く取引される幅をいう。仮想通貨情報サイト「ルカ7」によると、この日の国内ビットコイン取引価格は海外よりも低くなった。いわゆる「逆プレミアム」だ。「キムチプレミアム」は国内の投資熱気を表す指標。これがマイナスに転換したのは市場の見通しが良くないという意味と解釈できる。
グローバル仮想通貨市場は米国発「テザー(Tether)ショック」で投資心理が急速に冷え込んだ。米商品先物取引委員会(CFTC)は先月30日、仮想通貨テザーと取引所ビットフィネックスに対する取り調べに着手した。テザーはドルと1対1で交換できる仮想通貨。コインの規模が23億個にのぼるが、うち19億個が仮想通貨価格が急騰した昨年11-12月に集中的に発行された。CFTCはテザーがドルを保有せずテザーを発行して価格上昇を誘導したと疑っている。
先月6日に2598万8000ウォンで最高値となったビットコインの価格が最大66.5%も下落し、投資家は悲鳴をあげている。
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