仮想通貨に投資して巨額を失った20代大学休学生がうつ病と不眠症に苦しみ自ら命を絶った。警察は仮想通貨への投資失敗が原因で命を絶った最初の事件として捜査している。
1日、釜山鎮(プサンジン)警察署によると、前日午前7時50分ごろ、釜山鎮区のある住宅でHさん(20)が部屋の中で亡くなっているところをHさんの母親が発見して警察に通報した。現場からは遺書は見つかっていない。だが、Hさんの部屋からはヘリウムガス缶(容量13リットル)とビニールでできた圧縮パックが見つかった。また、死亡前日の先月30日午後6時10分ごろ、自宅近くの雑貨店に設置されていた防犯カメラには、ヘリウムガスを購入するHさんの様子が撮影されていた。Hさんの身体からは特別な外傷は見つからなかった。
警察は、Hさんが、最近、仮想通貨の投資に失敗した後にうつになり、不眠症の症状で精神科病院から睡眠誘導剤などを処方されて服用していたという遺族の陳述を確保した。
Hさんは仮想通貨に投資して一時2億ウォン(約2045万円)余りまで増やしたが、昨年末に仮想通貨の価値が暴落して元金だった2000万ウォンすらもほとんど失っていたという。両親から仕送りを受け、アルバイトをしながら稼いだ貯金で投資をしていたものと警察はみている。
Hさんはソウルのある私立大2年生に在学中で、昨年上半期休学をした後、故郷の釜山(プサン)に帰ってきた。昨年10月から釜山のある区庁で社会服務要員として勤務していた。
警察関係者は「仮想通貨以外にHさんが命を絶つほどの理由があったかどうか調査していく方針」と明らかにした。
1日、釜山鎮(プサンジン)警察署によると、前日午前7時50分ごろ、釜山鎮区のある住宅でHさん(20)が部屋の中で亡くなっているところをHさんの母親が発見して警察に通報した。現場からは遺書は見つかっていない。だが、Hさんの部屋からはヘリウムガス缶(容量13リットル)とビニールでできた圧縮パックが見つかった。また、死亡前日の先月30日午後6時10分ごろ、自宅近くの雑貨店に設置されていた防犯カメラには、ヘリウムガスを購入するHさんの様子が撮影されていた。Hさんの身体からは特別な外傷は見つからなかった。
警察は、Hさんが、最近、仮想通貨の投資に失敗した後にうつになり、不眠症の症状で精神科病院から睡眠誘導剤などを処方されて服用していたという遺族の陳述を確保した。
Hさんは仮想通貨に投資して一時2億ウォン(約2045万円)余りまで増やしたが、昨年末に仮想通貨の価値が暴落して元金だった2000万ウォンすらもほとんど失っていたという。両親から仕送りを受け、アルバイトをしながら稼いだ貯金で投資をしていたものと警察はみている。
Hさんはソウルのある私立大2年生に在学中で、昨年上半期休学をした後、故郷の釜山(プサン)に帰ってきた。昨年10月から釜山のある区庁で社会服務要員として勤務していた。
警察関係者は「仮想通貨以外にHさんが命を絶つほどの理由があったかどうか調査していく方針」と明らかにした。
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