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<平昌五輪>ダボスフォーラム「韓国・平昌の夜」広報効果は不十分

ⓒ 中央日報日本語版

韓国の康京和外交部長官が25日(現地時間)、スイス・ダボスのインターコンチネンタルホテルで開かれたPRイベント「韓国・平昌の夜」で基調演説をしている。

スイス・ダボスフォーラムで開かれた平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を広報するイベント「韓国・平昌の夜」を通じて韓国政府は大々的な広報を行おうとしたが、大きな効果を上げられなかったことが分かった。

韓国外交部と平昌オリンピック組織委員会は今月25日午後7時(現地時間)、ダボスで「韓国・平昌の夜」を開催した。外交部関係者は「世界の要人525人が出席する予定で、時間の経過とともに出席者は増えるとみられる」と予想した。このため一流ホテルをイベント会場を予約し、世界的に有名な韓国人ピアニストの公演などを用意した。

だが、朝鮮日報の29日の報道によると、イベントに参加した人は300人余りに過ぎず、挨拶が予定されていたダボス会議のクラウス・シュワブ会長も姿を見せなかったという。イベント出席者によると「ほとんどは韓国の政財界の人物だった」と伝えた。


康長官は「韓国・平昌の夜」の基調演説で「韓国政府は平昌冬季五輪が真の世界平和と共存のための祭典になるべく準備してきた」とし、東西冷戦に終止符を打った1988年ソウル五輪に続き平昌が韓半島(朝鮮半島)と東アジア、全世界の平和を誓う土台になるようにしたいと述べた。

ダボスフォーラムのイベント「韓国の夜」は、韓国の全国経済人連合会主催で2009年から開かれたが、昨年は「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」の影響で中断されたことがある。



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