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27歳年下の韓国人女性との愛を誓ったシュレーダー元ドイツ首相

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月8日、昌徳宮でシュレーダー元ドイツ首相(右)とキム・ソヨン氏を撮影した姿。(クォン・ヒョクジェ写真専門記者)

ゲアハルト・シュレーダー元ドイツ首相(74)が韓国人の恋人キム・ソヨン氏(47)と年内に結婚するという意志を25日、明らかにした。

シュレーダー氏とキム・ソヨン氏はこの日、ソウルプレスセンターで記者懇談会を開き「すでに両家の家族が挨拶を終えた状態」とし「だいたい秋ぐらいに結婚を考えていて、正確な場所と時期は今後決めていく」と伝えた。

シュレーダー氏は「韓国とドイツを行き来しながら生活していく考え」としながら「韓国の悠久の歴史と文化、芸術と美術に関心を持っているが、まだ知らないことも多く、ソウル以外の場所にそれほど行ったことがないため、韓国各地の遺跡と人々が暮らす様子を見て学ぶ機会をこれからたくさん設けていきたい」と語った。


シュレーダー氏はまた、自身の離婚に対して「現在、離婚訴訟中の妻の要請で行われたもので、数年にわたる別居の結果」と述べ、キム・ソヨン氏がこの離婚と別居とは全く関係がないと何度も強調した。

2人は2年余り前に開かれた国際経営者会議で知り合ったという。2人の熱愛説はシュレーダー氏が自伝『文明国家への帰還』の韓国語翻訳本の出版に合わせて訪韓した昨年9月から公然と出回り始めた。キム・ソヨン氏はシュレーダー氏の自伝の翻訳はもちろん、訪韓日程のほとんどに同行した。シュレーダー氏は自伝の序文で「この本を翻訳したキム・ソヨン氏は私が韓国の情緒と文化を理解するにあたり大きな助けになった韓国の広報大使」として絶賛した。

その後、それほど経たずにシュレーダー氏と別居中だった夫人ドリス氏が「離別の唯一の理由ではないが、そのうち一つはフラウ・キム(キム氏)」と明らかにしながらドイツと韓国で熱愛報道が次々と伝えられた。

これに反応を示してこなかったシュレーダー氏とキム氏は、最近、ドイツ週刊誌『BUNTE』とのインタビューで、これまでうわさとして飛び交っていた恋人関係を正式に認めた。同誌は17日、公式SNSにシュレーダー氏がキム氏を優しく抱きしめる姿を撮影した最新号の表紙写真を公開した。予告された記事のタイトルは「そうだ、愛だ!」で、同記事には2人が腕組みをしてソウルの故宮デートを楽しむ様子など紹介された。ほぼ同じ時期、中央日報クォン・ヒョクジェ写真専門記者が先月8日、ソウル昌徳宮(チャンドックン)などでシュレーダー氏とキム・ソヨン氏を撮影した写真も公開された。

18日、ドイツ日刊紙「ディ・ヴェルト」は、シュレーダー氏とキム氏がBUNTEとの独占インタビューで「近く韓国を訪問して関係を明らかにする」と述べて恋人関係を正式に認めたと報じた。

ドイツ・マールブルク大学を卒業したキム氏は、現在、ノルトライン=ヴェストファーレン州の経済開発公社韓国代表部代表を務めている。同時にシュレーダー氏の韓国語通訳者の役割も果たしている。韓独経済関係に対する博士学位取得も準備している。ドイツ週刊誌「デア・シュピーゲル」はシュレーダー氏の韓国語能力に対して「彼が話せる韓国語は『愛してます』程度」としながらも「だが、最も重要な言葉を韓国語で言える」と伝えた。2人は昨年の年末シーズンも各自の子供を世話するためにそれぞれドイツと韓国で別々に過ごしていたという。これまで合計4回の結婚経験があるシュレーダー氏は養子が2人がおり、キム氏にも娘が1人いることが知られている。



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