今回の調査で大卒以上の失業者数は50万2000人に達した。全失業者102万8000人の半分ほどを占める。2015年に42万5000人だった大卒以上の失業者数は2016年には45万6000人に増えた。これに対し2016年に44万3000人だった高卒失業者数は昨年40万9000人と3万4000人減少した。このため4.1%だった高卒失業率は3.8%で低くなった。ソウル大学行政大学院のチョン・グァンホ教授は、「大企業や金融業界のように大卒以上が好む雇用は減っているが中小企業など相対的に雇用余力がある部門では大卒以上の高学歴者が就職を望まない『雇用のミスマッチ』が明確になっているため」と説明した。
これまでは高卒の失業率が大卒以上の失業率より少し高いのが一般的だった。2000年から2016年まで両グループの失業率を比較すると、2002年に3.7%で同率を記録したのを除くと継続して高卒の失業率が高かった。一方、中卒以下の失業者は昨年11万7000人で2016年の11万4000人より小幅に増加したが2015年の11万9000人よりは減少した。
これまでは高卒の失業率が大卒以上の失業率より少し高いのが一般的だった。2000年から2016年まで両グループの失業率を比較すると、2002年に3.7%で同率を記録したのを除くと継続して高卒の失業率が高かった。一方、中卒以下の失業者は昨年11万7000人で2016年の11万4000人より小幅に増加したが2015年の11万9000人よりは減少した。
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