メルセデス・ベンツ、BMW、ミニ、ロールス・ロイス、キャデラック、クライスラー、フィアット、ジャガー、ランドローバー、ボルボ、シトロエン、日産、レクサス、トヨタ。昨年韓国市場で史上最大の実績を収めた輸入車ブランドだ。12日、各輸入車会社が明らかにした年度別販売台数によると、昨年史上最大の実績を収めた輸入車ブランドは計14個にのぼることが確認された。14個のブランドが同じ年そろって史上最大実績を記録したのは韓国輸入車史上、類例のないことだ。
メルセデス・ベンツは、昨年、韓国で年間目標(6万台)を超える6万8861台を販売した。2016年比22.2%増となった。輸入車史上、最多販売となる新記録だ。2016年BMWを初めて追い抜いたことに続き、2年連続輸入車販売1位を記録した。中型セダンのメルセデス・ベンツ「Eクラス」の主力「E300 4MATICはそれだけで販売台数が7213台を記録した。
ライバルのBMW(5万9624台)も販売台数を2016年比23%伸ばした。同ブランドが韓国市場に進出して以来の最高記録だ。BMWの中型セダン「520d」は昨年ベストセリングカー(9688台)になった。
BMWグループ系列のミニ(9562台・10.8%アップ)、ロールス・ロイス(86台、62.3%アップ)もそろって昨年史上最大の実績をあげている。BMWブランド全体の統合販売量(6万9272台・21.2%アップ)はメルセデス・ベンツ(6万8861台)を上回る。
輸入SUV(スポーツ用多目的車)ブームも輸入車ブランドの記録更新を後押しした。ランドローバーが販売1万台を突破し(1万740台)、ボルボ(6604台)も中型SUVであるXC60の人気のおかげで歴代最高を記録した。
フィアット(980台・48.9%アップ)やシトロエン(1174台・27.1アップ)、ジャガー(4125台・8.6%アップ)など主要欧州ブランドも同じように韓国市場の販売台数が歴代最高を記録した。
米国自動車ブランドも似たような雰囲気だ。GMコリアが販売するキャデラックは2008台を販売した。ゼネラルモーターズ(GM)の高級ブランドであるキャデラックが年間販売台数2000台を越えたのは韓国進出以来、初めてのことだ。クライスラー(7284台)も2016年に比べて販売台数が22.2%も伸びた。
日本車ブランドのレクサス(1万2603台)・トヨタ(1万1698台)はそれぞれ販売1万台を超えた。レクサスES300h(7627台)などハイブリッドカーの人気に支えられた結果だ。日産(6285台・9.6アップ)も韓国進出以降の最高の記録を出した。ホンダ自動車(1万299台余り)も歴代最多ではないが、2008年以降9年ぶりに販売1万台以上に成功した。韓国輸入車市場で日本車が占める比率は15.7%(2016年)から18.7%(2017年)に伸びた。
一方、14個のブランドの善戦にも、昨年の輸入車販売実績は史上最大を更新できなかった。韓国輸入自動車協会(KAIDA)は昨年の年間輸入車全体の販売台数を23万3088台と集計した。2016年に比べて3.5%増加したが史上最大ではない。韓国輸入自動車協会のユン・テソン副会長は「アウディとフォルクスワーゲンの販売中断で販売台数の増加幅に制限があった」と説明する。昨年アウディは962台(-94.2%)を販売したほか、フォルクスワーゲンは1台も販売することができなかった。
メルセデス・ベンツは、昨年、韓国で年間目標(6万台)を超える6万8861台を販売した。2016年比22.2%増となった。輸入車史上、最多販売となる新記録だ。2016年BMWを初めて追い抜いたことに続き、2年連続輸入車販売1位を記録した。中型セダンのメルセデス・ベンツ「Eクラス」の主力「E300 4MATICはそれだけで販売台数が7213台を記録した。
ライバルのBMW(5万9624台)も販売台数を2016年比23%伸ばした。同ブランドが韓国市場に進出して以来の最高記録だ。BMWの中型セダン「520d」は昨年ベストセリングカー(9688台)になった。
BMWグループ系列のミニ(9562台・10.8%アップ)、ロールス・ロイス(86台、62.3%アップ)もそろって昨年史上最大の実績をあげている。BMWブランド全体の統合販売量(6万9272台・21.2%アップ)はメルセデス・ベンツ(6万8861台)を上回る。
輸入SUV(スポーツ用多目的車)ブームも輸入車ブランドの記録更新を後押しした。ランドローバーが販売1万台を突破し(1万740台)、ボルボ(6604台)も中型SUVであるXC60の人気のおかげで歴代最高を記録した。
フィアット(980台・48.9%アップ)やシトロエン(1174台・27.1アップ)、ジャガー(4125台・8.6%アップ)など主要欧州ブランドも同じように韓国市場の販売台数が歴代最高を記録した。
米国自動車ブランドも似たような雰囲気だ。GMコリアが販売するキャデラックは2008台を販売した。ゼネラルモーターズ(GM)の高級ブランドであるキャデラックが年間販売台数2000台を越えたのは韓国進出以来、初めてのことだ。クライスラー(7284台)も2016年に比べて販売台数が22.2%も伸びた。
日本車ブランドのレクサス(1万2603台)・トヨタ(1万1698台)はそれぞれ販売1万台を超えた。レクサスES300h(7627台)などハイブリッドカーの人気に支えられた結果だ。日産(6285台・9.6アップ)も韓国進出以降の最高の記録を出した。ホンダ自動車(1万299台余り)も歴代最多ではないが、2008年以降9年ぶりに販売1万台以上に成功した。韓国輸入車市場で日本車が占める比率は15.7%(2016年)から18.7%(2017年)に伸びた。
一方、14個のブランドの善戦にも、昨年の輸入車販売実績は史上最大を更新できなかった。韓国輸入自動車協会(KAIDA)は昨年の年間輸入車全体の販売台数を23万3088台と集計した。2016年に比べて3.5%増加したが史上最大ではない。韓国輸入自動車協会のユン・テソン副会長は「アウディとフォルクスワーゲンの販売中断で販売台数の増加幅に制限があった」と説明する。昨年アウディは962台(-94.2%)を販売したほか、フォルクスワーゲンは1台も販売することができなかった。
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