2018年最初の取引日となった2日、ウォン相場が3年2カ月来のウォン高水準となった。この日ソウル外国為替市場で対ドルのウォン相場は前取引日の昨年12月28日より9.3ウォンのウォン高となる1ドル=1061.2ウォンで取り引きを終えた。2014年10月30日の1055.5ウォン以降で最も高い。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の新年の辞により地政学的リスクが緩和され、ドル安と人民元高などが複合的に作用しウォンを引き上げたと分析される。この日中国人民銀行は人民元相場を0.4%引き上げ1ドル=6.5079元と告示した。昨年9月11日以来の高値水準だ。ハナ金融投資のキム・ドゥオン研究員は「最近ウォンとの同調現象が強く現れている人民元高によりウォン相場が大幅に上がった。ウォン高傾向は当分続くだろう」と話した。
韓国政府が市場介入に出ない可能性も大きく当分ウォン高傾向は続くものと市場は予想している。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の新年の辞により地政学的リスクが緩和され、ドル安と人民元高などが複合的に作用しウォンを引き上げたと分析される。この日中国人民銀行は人民元相場を0.4%引き上げ1ドル=6.5079元と告示した。昨年9月11日以来の高値水準だ。ハナ金融投資のキム・ドゥオン研究員は「最近ウォンとの同調現象が強く現れている人民元高によりウォン相場が大幅に上がった。ウォン高傾向は当分続くだろう」と話した。
韓国政府が市場介入に出ない可能性も大きく当分ウォン高傾向は続くものと市場は予想している。
この記事を読んで…