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UAE訪問問題で初めて釈明した任秘書室長…沈黙してきた理由は?=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長のアラブ首長国連邦(UAE)訪問と関連した疑惑が繰り返し提起されている中、任室長が初めて釈明を出した。任室長は9~12日に特使としてUAEに派遣され、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子と会談した。会談から20日ほど過ぎたがその背景をめぐる推測性の疑惑提起は続いている。

韓国メディアのMBNが30日に報じたところによると、任室長は同メディアに対し「UAEとの信頼維持を最優先にしている。UAE側が皇太子としたことをメディアに公開するのを好ましく思わない可能性が非常に高い」と話した。

任室長はまた「韓国社会と異なる王政国のため両国間の信頼維持のために仕方ない側面がある。UAE側から韓国を訪問したら関連疑惑が解消されるだろう」と話した。実際にUAE皇太子の最側近で任室長が皇太子と会談した際に同席したカルドゥーン・アル・ムバラクアブダビ行政庁長官が来年初めに韓国を訪問する予定とされる。


一方、任室長がUAE訪問前に崔泰源(チェ・テウォン)SK会長と単独面談したことがわかり、崔会長との面談と任室長のUAE訪問を結びつけた新たな疑惑が出ていることに対し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「憶測にすぎない」として線を引いた。

朴槿恵(パク・クネ)政権当時にUAEに派兵中のアーク部隊の格を引き上げようとしていた計画を文在寅(ムン・ジェイン)政権に入って保留したため起きた対立のためだという疑惑に対しても事実ではないと反論した。

青瓦台のパク・スヒョン報道官は「アーク部隊に派兵された将兵を激励しUAEとの友好関係を増進しようと任室長を特使として派遣した以外に別の目的はない」と明らかにした。



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