文大統領は28日、朴洙賢(パク・スヒョン)報道官を通じて立場を表明し、「(慰安婦に関する)合意が両国首脳の追認を経た政府間の公式的約束という負担にもかかわらず、私は大統領として国民と共にこの合意で慰安婦問題は解決されないという点を改めてはっきりと明らかにする」と述べた。前日、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官直属の慰安婦合意タスクフォース(TF)は「被害者・国民中心でなく政府中心の合意」という結論を出した。また、合意文書に▼慰安婦被害者関連団体を説得する▼海外関連碑を支援しない▼性奴隷という表現を使わない--などの非公開内容があったという事実も明らかにした。
◆慰安婦合意の「手続き的な瑕疵」に重点