俳優兼レーサーのリュ・シウォンは第1世代の韓流スターだ。国内で大会がある時は100-200人の日本ファンがレース場を訪れる。日本で開催されるレースでは3000人以上の観客が集まった。国内での芸能活動は減ったが、日本では時々ファンの前に姿を見せている。
モータースポーツスーパーレース「チーム106」のドライバー兼監督のリュ・シウォンが20日午後、ソウル龍山区cgvで中央日報のインタビューに応じている。
モータースポーツスーパーレース「チーム106」のドライバー兼監督のリュ・シウォンが20日午後、ソウル龍山区cgvで中央日報のインタビューに応じている。
リュ・シウォンは最近、意味のある2つの賞を受けた。まず20日の大韓カーレース協会(KARA)年末授賞式で公認100レースを超えたドライバーに授与される「今年の記録賞」だ。もう一つは韓国モータースポーツ30周年を記念して制定された「特別功労賞」ドライバー部門(共同受賞者キム・ウイス、イ・ジェウ)だ。
初期にはリュ・シウォンに「芸能人レーサー」という札がついた。リュ・シウォンは「『趣味でする程度のレベル』という皮肉と無視に苦しんだ」とし「今は誰も私を『芸能人レーサー』と言えないはず。1994年に俳優としてデビューし、レーシングは96年からした。私にとってレーシングは単なる趣味ではなくもう一つの職業」と強調した。
1997年にレーシングドライバーのライセンスを取得したリュ・シウォンは98年、プロレーシング(ツーリングBクラス)に足を踏み入れた。2000年には俳優イ・セチャン(47)が結成した芸能人レーシングチームR-STARSに合流し、メインドライバーになった。2006年にはスーパーレースツーリングAクラスで総合優勝もした。
リュ・シウォンは「2009年にR-STARSが難しい状況を迎え、チームを出た。いくつかのチームから入団の誘いを受けたが、自分のチームを作りたかった」と話した。リュ・シウォンは自分の誕生日(10月6日)にちなんで「チーム106」を結成した。リュ・シウォンは「ある衣類ブランドから運よく後援を受けることになり、チームの規模を拡大した」と伝えた。
リュ・シウォンはチームで「1人3役」をしている。チームを代表として運営する。また監督としてドライバーとスタッフを管理し、レース戦略を立てる。そしてドライバーとして走る。
放送活動計画もカーレース日程を先に確認した後に決める。リュ・シウォンは「一晩中撮影した翌日にレースに出ることも多い。チームを作ってから9年間、一度もレースを抜けたことはない」と語った。
韓国カーレースの歴史になったリュ・シウォン、21年間に106回疾走(2)
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