韓国とUAEの軍需産業協力は2011年の「アーク部隊」(現地特殊戦学校に派遣されたUAE訓練協力団)派兵を契機に急進展した。当時派兵を主導した人物は、最近UAEに特使として派遣された任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長が会ったムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子。国防部によると、派兵前の5年間(2006-2010年)の対UAE武器輸出は393億ウォンだったが、派兵後の5年間(2011-2016年)は1兆2000億ウォン(約1260億円)と30倍に増えた。
2月にUAEの首都アブダビで開催された軍需産業展示会(IDEX)には韓国企業が多数参加した。当時、軍需産業系列4社をすべて参加させたハンファグループは最新誘導武器「天舞」と地対空ミサイル標的弾(K-BATS)、K-9自走砲、K-10弾薬運搬装甲車などを展示した。しかしUAEにどんな武器を輸出したかを具体的に知ることはできない。国防部が実際に契約した武器体系を公開していないからだ。当局者は「すべての国に同時に武器を輸出しなければいけない輸出国の立場では具体的な軍需物資供給現況を公開するのは難しい」と述べた。
2月にUAEの首都アブダビで開催された軍需産業展示会(IDEX)には韓国企業が多数参加した。当時、軍需産業系列4社をすべて参加させたハンファグループは最新誘導武器「天舞」と地対空ミサイル標的弾(K-BATS)、K-9自走砲、K-10弾薬運搬装甲車などを展示した。しかしUAEにどんな武器を輸出したかを具体的に知ることはできない。国防部が実際に契約した武器体系を公開していないからだ。当局者は「すべての国に同時に武器を輸出しなければいけない輸出国の立場では具体的な軍需物資供給現況を公開するのは難しい」と述べた。
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