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<サッカー>7年7カ月ぶりに韓日戦で勝利…東アジアカップ優勝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国サッカー代表チームが宿敵の日本に完勝し東アジアE-1選手権2連覇に成功した。

韓国は16日、東京の味の素スタジアムで開かれた日本との大会最終戦で、前半3ゴール、後半1ゴールの4ゴールを決め4-1で完勝を収めた。ここまで中国戦で2-2で引き分け、北朝鮮戦で1-0で勝利と1勝1分けで通過した韓国は、日本を破り2勝1分け、勝ち点7点を記録し、開催国日本の6点を抜きトップに上り詰めた。2年前の2015年の大会で優勝したのに続き2連覇だ。韓国は今大会通算4回目の優勝にも成功した。

サッカー韓国代表チームが韓日戦で勝利を収めたのは2010年5月から7年7カ月ぶり、6試合ぶりとなる。歴代戦績でも韓国は41勝14敗23分けで格差をさらに広げた。


韓国が日本を相手に4ゴールを決めたのは1979年にまでさかのぼる。東大門(トンデムン)運動場で開かれた韓日定期戦で4-1で勝利してから38年ぶりだ。韓国は日本代表チームのハリルホジッチ監督に完敗した借りも返した。韓国はワールドカップ・ブラジル大会でハリルホジッチ監督率いるアルジェリアに2-4で敗れる屈辱を味わっている。

韓国は前半3分で失点して不安なスタートとなった。守備の失策でペナルティーキックを許し、小林悠(川崎フロンターレ)に失点した。ゴールキーパーの趙賢祐(チョ・ヒョンウ)が方向を読み飛びついたがボールは指先を抜けゴールネットを揺らした。

ホームチームの日本側の一方的な流れになりかねない状況だったが、戦列を整え心機一転した韓国選手らは連続でゴールを決め勝負をひっくり返した。前半13分に金信旭(キム・シンウク、全北)がヘディングでゴールを入れ、前半24分にはフリーキックのチャンスで鄭又栄(チョン・ウヨン、重慶力帆)が巧みな無回転シュートで追加ゴールを決めた。前半35分には金信旭が左シュートでゴールを追加し前半を3-1でリードして終えた。

韓国は後半25分に交替投入された廉基勲(ヨム・ギフン)がフリーキックのチャンスから左足で直接シュートを成功させスコアを3ゴール差に広げた。4点目のゴールを成功させた直後に韓国選手は2010年に埼玉で行われた韓日戦でゴールを決めた朴智星(パク・チソン)が披露した「散歩セレモニー」を再現し完勝を祝った。





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