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キム・ギドク監督から暴行被害受けた女優が記者会見…何を語るか

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

映画監督のキム・ギドク氏

映画監督のキム・ギドク氏から暴行被害を受けた女優Aさんが会見を開いて自ら語る。

キム・ギドク事件共同対策委員会側は12日、「14日午前、韓国性暴力相談所でキム監督に対する検察の略式起訴および不起訴処分を糾弾する記者会見を開催する予定」と明らかにした。続いて「Aさんが参加して自ら発言する予定だ。ただし顔の公開はしない」と付け加えた。

7日、ソウル中央地検刑事6部によると、検察が映画監督キム・ギドク氏に対して起訴処分にしたのは暴行容疑だ。強要、強制わいせつ致傷、名誉毀損については証拠不十分で嫌疑なし処分が下された。侮辱罪容疑は告訴期間が過ぎて公訴権ないことで不起訴となった。この部分について共同対策委員会側は強い遺憾を表明して不服申立てを決めた。


これに先立ち、Aさんは2013年映画『メビウス』撮影中、演技指導を理由に自身の頬を叩くなど暴行を振るわれたとしてキム氏を告訴した。キム氏がシナリオになかったベッドシーン撮影も強要したと主張した。Aさんは当時、出演をあきらめて映画から完全に降板した。

キム・ギドク氏は検察の取り調べで「頬を叩いた事実は認めるが演技指導をしようとの意図で、暴行場面の感情移入を助けるためだった。故意はなかった」とし「ベッドシーンの部分は思い出せない」と述べたという。



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