韓国産業銀行が中国工商銀行と2億ドル規模の通貨スワップを締結する。
韓国ソウル経済新聞の10日の報道によると、産業銀行は今週、中国工商銀行と通貨スワップを締結する予定だ。規模は2億ドル水準で議論中という。両国中央銀行間の通貨スワップでなく国策銀行と国営銀行の通貨スワップ締結は今回が初めて。中国工商銀行は資本規模で世界最大の商業銀行と評価されている。
産業銀行側はTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備による韓中間の葛藤が韓中首脳会談などを通じて解消されるのを契機に今回の通貨スワップを締結すると伝えられた。別の中国の銀行とも通貨スワップを締結する方針という。
通貨スワップを締結することで、両銀行は自国に進出した相手国の企業に現地通貨を融資できる。例えば中国で事業中の韓国企業が中国工商銀行から人民元の融資を受けることができる。大企業に比べて現地で融資を受けるのが難しかった中小企業にメリットがあると期待される。
韓国ソウル経済新聞の10日の報道によると、産業銀行は今週、中国工商銀行と通貨スワップを締結する予定だ。規模は2億ドル水準で議論中という。両国中央銀行間の通貨スワップでなく国策銀行と国営銀行の通貨スワップ締結は今回が初めて。中国工商銀行は資本規模で世界最大の商業銀行と評価されている。
産業銀行側はTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備による韓中間の葛藤が韓中首脳会談などを通じて解消されるのを契機に今回の通貨スワップを締結すると伝えられた。別の中国の銀行とも通貨スワップを締結する方針という。
通貨スワップを締結することで、両銀行は自国に進出した相手国の企業に現地通貨を融資できる。例えば中国で事業中の韓国企業が中国工商銀行から人民元の融資を受けることができる。大企業に比べて現地で融資を受けるのが難しかった中小企業にメリットがあると期待される。
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