陸軍は1日、特殊戦司令部に特殊任務旅団(特任旅団)を創設した。有事の際、北朝鮮の指揮部と核・ミサイルなど大量破壊兵器(WMD)施設を破壊するための部隊だ。当初は2019年を目標に秘密裏に創設を準備していたが、昨年9月に北朝鮮が5回目の核実験を強行した後、軍当局は北朝鮮が韓国を攻撃する場合は大規模な報復作戦に踏み切るという概念の「大量反撃報復(KMPR)」計画を公開した。KMPRの一環として浮上したのがいわゆる「斬首部隊」、すなわちこの日創設された特殊戦司令部の特任旅団だった。
軍の関係者は「予定より2年操り上げて部隊を編成したが、該当部隊の任務と役割を具体的に言及することはできない」としながらも「北の挑発を抑止し、有事の際は反撃するうえで、はるかに広範囲かつ重要な役割をする」と述べた。また「対北先制打撃概念のキルチェーン(Kill Chain)、韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系とともに自主国防のための主要核心戦力として定着することになるだろう」と強調した。
軍の関係者は「予定より2年操り上げて部隊を編成したが、該当部隊の任務と役割を具体的に言及することはできない」としながらも「北の挑発を抑止し、有事の際は反撃するうえで、はるかに広範囲かつ重要な役割をする」と述べた。また「対北先制打撃概念のキルチェーン(Kill Chain)、韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系とともに自主国防のための主要核心戦力として定着することになるだろう」と強調した。
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