北朝鮮が唯一獲得した2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)フィギュアスケートペアの出場権を断念した。
米国NBCは1日(日本時間)、「北朝鮮が五輪種目参加申し込み締め切りの10月30日までに国際スケート競技連盟(ISU)にフィギュア種目への参加意志を通知しなかった」と報道した。カナダでトレーニング中のキム・ジュシク-リョム・テオク組はネーベルホルン杯で6位に入り、五輪出場権を獲得した。ISU規定によると、北朝鮮が獲得したこの出場権はことし9月ネーベルホルン杯で平昌出場枠5つのうち6番手だった日本組に渡ることになる。
しかし、北朝鮮の五輪出場への道は完全に閉じられたわけではない。国際オリンピック委員会(IOC)と平昌冬季オリンピック組織委員会は北朝鮮の平昌五輪の出場に期待をかけている。IOCは北朝鮮が出場権を獲得できなかった種目に対しても種目別に国際連盟と協議してワイルドカードを与える方向で積極的に検討している。フィギュア種目も追加出場の可能性を開いている。
米国NBCは1日(日本時間)、「北朝鮮が五輪種目参加申し込み締め切りの10月30日までに国際スケート競技連盟(ISU)にフィギュア種目への参加意志を通知しなかった」と報道した。カナダでトレーニング中のキム・ジュシク-リョム・テオク組はネーベルホルン杯で6位に入り、五輪出場権を獲得した。ISU規定によると、北朝鮮が獲得したこの出場権はことし9月ネーベルホルン杯で平昌出場枠5つのうち6番手だった日本組に渡ることになる。
しかし、北朝鮮の五輪出場への道は完全に閉じられたわけではない。国際オリンピック委員会(IOC)と平昌冬季オリンピック組織委員会は北朝鮮の平昌五輪の出場に期待をかけている。IOCは北朝鮮が出場権を獲得できなかった種目に対しても種目別に国際連盟と協議してワイルドカードを与える方向で積極的に検討している。フィギュア種目も追加出場の可能性を開いている。
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