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日本、サンフランシスコ慰安婦像撤去要求…大々的に行動か

ⓒ 中央日報日本語版

ことし9月、サンフランシスコのセント・メリーズ公園に設置された慰安婦記念碑(写真=米州版中央日報)

米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長が先月23日、慰安婦像の寄贈を受け入れたことに対し、日本の政界、民間団体が大々的な対応を模索しているという。

自民党は先月30日、これに関連して特別委員会を開き、対策を議論したと、NHKが報じた。委員会では、官民が共に日本の立場を広報し、外交力を基礎に粘り強く慰安婦像の撤去など是正を要求していくべきだという方針を定めたという。

慰安婦像設置に反対する運動を続けてきた代表的な日本極右団体「なでしこアクション」もホームページ上で大々的に行動するべきだと主張している。エドウィン・リー市長に抗議メールを送信するほか、旧日本軍慰安婦は性的奴隷でなく売春婦という事実を積極的に知らせるべきだとし、日本人の行動を促している。


一方、米サンフランシスコ市が慰安婦像を市の所有として受け入れると、大阪市の吉村洋文市長は声明を通じて「サンフランシスコとの信頼関係は消滅した」と姉妹関係の破棄を宣言した。安倍首相も先月21日の衆議院本会議で「わが国政府の立場と相いれない極めて遺憾なことだ」と述べた。



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