韓国の人気ボーイズグループのＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲ（スーパージュニア）のメンバー、カンインが酒に酔った勢いで恋人にを暴行を加えたという通報があり一時警察が出動する騒ぎとなった。

ソウル江南（カンナム）警察署によると、１７日午前４時３０分ごろ、江南区新沙洞（シンサドン）のある飲食店で「カンインが恋人に暴行を加えている」という通報があり、現場に警察が出動した。

しかし被害者が処罰を望んでいないため、警察は正式な立件はせずに被害者と隔離した後にカンインを訓戒放免措置に処したと明らかにした。被害者は自身がカンインの恋人だと主張したと警察は伝えた。


暴行は反意思不罰罪なので、被害者が処罰を望まない限り処罰はできない。

カンインは昨年５月、酒を飲んだ状態で乗用車に乗り、ソウル江南区新沙洞にあるコンビニエンスストア前の街灯に突っ込む事故を起こした後に逃走した容疑で罰金７００万ウォン（約７２万円）を言い渡された。カンインの事故当時の血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの０．１５７％であることが分かった。

２００９年１０月にも飲酒運転でタクシーに追突した後に逃走し、６時間後に自首して罰金８００万ウォンの略式起訴となったこともある。