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日本主導のTPP大筋合意…韓国自動車産業にマイナスの影響

ⓒ 中央日報日本語版
日本・ニュージーランドなど環太平洋経済連携協定(TTP)加盟11カ国は11日、ベトナム・ダナンで交渉し、米国を抜いて「包括的および先進的なTPP」(CPTPP)を推進することにした。米国のTPP離脱で白紙化するという予想を覆す合意だ。

TPP加盟国の経済規模は米国の離脱で全世界の国内総生産(GDP)の37.5%から12.9%に縮小した。11カ国は自動車部品など工業製品に対する関税の即時撤廃を進めることで原則的に合意し、2019年上半期中にTPPを発効することにした。

特に日本はTPPで自動車輸出が有利になる見通しだ。韓国自動車企業はTPPのため輸出競合度が高い日本の競争力が上昇し、相対的に被害が生じると懸念している。


韓国自動車業界の関係者はあるインタビューで「特にメキシコ・ベトナムなどはグローバル市場に占める規模が大きく、日本と韓国が競合している市場」とし「日本が恩恵を受ければ競争はさらに激しくなり、韓国企業にはマイナスの影響が生じるしかない」と述べた。



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