俳優イ・ソンギュンと歌手IU。(写真=映画『ミオク』のスチールカット、IUのインスタグラム)
『また?!オ・ヘヨン〜僕が愛した未来(ジカン)〜』のパク・ヘヨン作家が脚本を、『ミセン-未生-』『シグナル』のキム・ウォンソクPDが演出を手がけた。
製作スタッフは「各自の方法で人生の重さを着実に耐え忍んでいるおじさん三兄弟と、彼らとは違うが同様に人生の厳しさを経験してきた荒くて冷たい女性が相手の人生を眺めながら、お互いを癒していくストーリー」と紹介した。
主要出演陣のキャスティングが確定して各キャラクターの話が一部公開された。
イ・ソンギュンは三兄弟の次男、パク・ドンフン役を演じる。人生の下り坂を走る兄と弟の間で安全第一主義を追求する建築会社の構造技術士だ。黙々で静かな性格だが、愛らしい中年のおじさんキャラクターだ。
IUは厳しい現実を耐え抜くイ・ジアン役に扮する。3カ月の契約社員として入社した会社の代表理事の命令で、パク・ドンフンの弱点を突くスパイをすることになるが、むしろ彼の暖かい魅力にはまって初めて人間に対する畏敬を感じるキャラクターだ。
パク・ドンフンの兄、パク・サンフン役は俳優オ・ダルスが熱演する。三兄弟の末っ子、パク・キフン役は俳優ソング・セビョクが演じる。三兄弟の母、ビョン・ヨスン役に女優ナ・ムニが出演する予定だ。
これに先立ち、IUとイ・ソンギュンのキャスティングは年の差で大きな論争を巻き起こしたことがある。公開されたストーリー上、IUとイ・ソンギュンのロマンスは見られないが、視聴者はもしこの2人のラブストーリーが描かれるか心配しているということだ。
実際にイ・ソンギュンは43歳、IUは25歳で、18歳の年の差だ。ドラマのタイトル『私のおじさん』も論争に一役買った。
このため、ドラマの男女主人公がどのような関係に発展するか大きく注目されている。
『私のおじさん』の製作スタッフは「キャラクターを通じて暖かい人間愛を感じられるように力を注いできたが、役割に適格な俳優に会うことになり期待が大きい」とし「作品の感情の流れに沿って見てみると、『人間の魅力』が何かを見せるおじさんに出会うことになるだろう」と明らかにした。
この記事を読んで…