点心のためだろうか、免税ショッピングのためだろうか。香港が世界で海外観光客が最も多い都市に上った。市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルが8日(現地時間)、ロンドンで発表した「2017世界100大観光都市」報告書によると、香港は9年連続で1位となった。
ことし香港を訪問する海外観光客は2570万人と見られる。昨年(2655万人)より3.2%減ったが「王冠」を下ろすことはなかった。ブルームバーグ通信は「中国政府との関係が緊張局面に入り、海外観光客が多少減った」と分析した。だが、来年からは訪問が再び増えて2025年になると観光客数が4500万人を超えるものと予想される。
サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、香港を訪れる観光客の77%が中国人だ。新聞は「香港は免税地域であるうえに、世界の名品ブランドが多様で中国人観光客に魅力的であり、躍動的なレストラン文化が世界観光客を引き寄せている」と伝えた。また、中国人観光客がアメリカ・欧州などで海外旅行を行く時、香港を経る場合も多い。
2位は昨年より観光客が9.5%増加したタイ・バンコクが占めた。バンコクを訪れた海外観光客は昨年2125万人からことし2327万人に増加する見通しだ。バンコクの躍進は中国団体観光客を積極的に誘致したおかげだ。THAAD(高高度ミサイル防衛体系)事態で中国人観光客の韓国行きが止まり、バンコクなど他のアジア都市が恩恵を受けたと見られる。
英国・ロンドンがポンド安に力づけられて3位に上った。ことし1980万人がロンドンを訪れるものと予想される。昨年(1919万人)より3.4%増加した。ブルームバーグは「昨年、Brexit(英国の欧州連合脱退)投票以降、15%ポンド安となった。そのおかげでロンドンは『高い都市』という認識が崩れ、観光客が集まっている」と分析した。ユーロモニターのキャロライン・ブレムナー旅行・観光部門責任者は「通貨価値の下落が海外観光客の英国旅行をリードした」と話した。
その他の人気旅行地であるフランス・パリは7位(1426万人)、米国・ニューヨークは8位(1310万人)、イタリア・ローマは12位(960万人)に上った。東京はことし970万人が訪れるもの予想され、13位に上った。昨年(927万人)より観光客数が4.8%増加した。
ことし香港を訪問する海外観光客は2570万人と見られる。昨年(2655万人)より3.2%減ったが「王冠」を下ろすことはなかった。ブルームバーグ通信は「中国政府との関係が緊張局面に入り、海外観光客が多少減った」と分析した。だが、来年からは訪問が再び増えて2025年になると観光客数が4500万人を超えるものと予想される。
サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、香港を訪れる観光客の77%が中国人だ。新聞は「香港は免税地域であるうえに、世界の名品ブランドが多様で中国人観光客に魅力的であり、躍動的なレストラン文化が世界観光客を引き寄せている」と伝えた。また、中国人観光客がアメリカ・欧州などで海外旅行を行く時、香港を経る場合も多い。
2位は昨年より観光客が9.5%増加したタイ・バンコクが占めた。バンコクを訪れた海外観光客は昨年2125万人からことし2327万人に増加する見通しだ。バンコクの躍進は中国団体観光客を積極的に誘致したおかげだ。THAAD(高高度ミサイル防衛体系)事態で中国人観光客の韓国行きが止まり、バンコクなど他のアジア都市が恩恵を受けたと見られる。
英国・ロンドンがポンド安に力づけられて3位に上った。ことし1980万人がロンドンを訪れるものと予想される。昨年(1919万人)より3.4%増加した。ブルームバーグは「昨年、Brexit(英国の欧州連合脱退)投票以降、15%ポンド安となった。そのおかげでロンドンは『高い都市』という認識が崩れ、観光客が集まっている」と分析した。ユーロモニターのキャロライン・ブレムナー旅行・観光部門責任者は「通貨価値の下落が海外観光客の英国旅行をリードした」と話した。
その他の人気旅行地であるフランス・パリは7位(1426万人)、米国・ニューヨークは8位(1310万人)、イタリア・ローマは12位(960万人)に上った。東京はことし970万人が訪れるもの予想され、13位に上った。昨年(927万人)より観光客数が4.8%増加した。
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