中国自動車工程学会が9日、中国江蘇省如皋市の自動車文化館で国際燃料電池自動車大会を開いた。水素車の技術を持つ現代自動車、トヨタ、ホンダなどと現地完成車業者などがそれぞれブースを設け、開発または量産中の車両を展示した。上海自動車が開発した水素電気バス(写真左)と現代車の次世代水素車ブース。
中国自動車工程学会と国際水素燃料電池協会は9日から2日間、中国江蘇省如皋市で国際燃料電池自動車大会を開くと明らかにした。形式は民間を前面に出しているが、事実上中国政府が主導した場だ。中国政府はこの場で2030年まで水素自動車と充電所をそれぞれ100万台、1000基以上普及させるという計画を前倒しして実現するために強力な支援に出る計画だと明らかにした。「チャイナ水素イニシアチブ」を宣言したわけだ。
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