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【コラム】トランプ大統領様、『サバイバー:宿命の大統領』はご覧になりましたか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

7日に訪韓するトランプ大統領

米国の政治ドラマ『サバイバー:宿命の大統領』(以下、『サバイバー』、原題『Designated Survivor』)にすっかりハマっている。『ザ・ホワイトハウス』(原題『West Wing』)から『ハウス・オブ・カード 野望の階段』(原題『House of Cards』)に至るまで、ホワイトハウスとワシントン政界を扱った米国ドラマは、皆がそうであるように一度ハマるとなかなか抜け出せない。最初から最後まで一気に見たせいで廃人同然になるのは今回も同じだ。昨年9月に始まったシーズン1が終わり、今はシーズン2が放映中だ。

米大統領は年頭になると、上・下院合同会議で「一般教書演説(State of Union)」を発表する。その年の施政方針を明らかにして、議会に協力を要請する例年行事だ。ホワイトハウス首脳部はもちろん、行政部長官と上・下院議員、最高裁判事ら全員が参加する。万に一つ、その場で不意の事故が発生して出席者全員に何か起きる非常事態に備えてホワイトハウスは長官のうち1人を行事から外す。指定生存者(Designated Survivor)だ。指定生存者は行事が行われている間、ワシントン外の秘密の場所で大統領から預かった「核コードのカバン」を持って待機する。ドナルド・トランプ大統領はことし2月の初めての一般教書演説の時、報勲長官であるデービッド・シュルキンをこの指定生存者に指名した。

ドラマは大統領の演説中に恐るべき爆弾テロが発生し、その場にいた全員が死亡・失踪したことから始まる。指定生存者として生き残ったトム・カークマン住宅都市開発省長官は、突然、大統領職を一手に引き受けることになる。教授出身の存在感のない閣僚から一躍米大統領になったカークマンは、数多くの難題と挑戦を突破しながら危機に直面した米国を再び立て直す「不可能なミッション」を遂行していく。その過程で、カークマンは自身よりも国のことを先に考え、必要な時には妥協しながらも正義と公正、統合の価値を失うまいと努力する。『ハウス オブ カード』で見た陰険で狡猾な大統領、フランシス・アンダーウッドとは正反対の状況だ。


トランプはこのドラマを見ただろうか。『サバイバー』を見ながら真っ先に浮かんだ疑問だ。ホワイトハウスのオーバルオフィスのテレビチャネルはFOXニュースに「固定(?)」されているので、見ることができなかった可能性が高そうだが、違うかもしれない。なんといっても地上波ABCで放映されている話題のドラマではないか。トランプが見せているリーダーシップは『サバイバー』でカークマンが見せているリーダーシップとはあまりにも対照的だ。あらゆることから離れて、カークマンはツイッターをしない。『サバイバー』は米国の政治の現実を逆さまにして遠回しに表現した寓話的ドラマであるかもしれず、米政治家のために作った教育用ドラマでもあるかもしれない。トランプのためのドラマではないかと思いさえする。



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