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北核実験場の崩壊「日本の報道に反発した北朝鮮」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が2日、6回目の核実験以降豊渓里(プンゲリ)核実験場地下の坑道が崩壊して多くの死傷者が発生した可能性があるという日本メディアの報道に対して「虚偽・謀略」と反論した。

北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日「日本にはなぜ虚偽報道が必要だったのか」というタイトルの論評で「日本当局はこの前、テレビ朝日を前面に出して我々豊渓里核実験場で『坑道崩壊』現象で数多くの人が死亡したといいながら、崩壊原因は『核実験によるもの』と判断されるという虚偽報道、、謀略報道を出した」とした。また、「これは日本と米国反動が我々を政治・道徳的に中傷するためにどれほど卑劣であくらつに策動しているのかを如実に見せている」と批判した。

論評は「日本が追求する目的は、他のものではない」とし、「我々の核威嚇を世論化し、朝鮮半島に日本の自衛隊武力を主動的に押しこむための名分を得て、さらに、海外膨張への野望を実現するための布石を設けること」と主張した。


また、「万一、破局的災難が起きる場合、謀略宣伝にこだわってきたテレビ朝日の卑劣な行為も十分に計算されるだろう」と付け加えた。これに先立ち、テレビ朝日は北朝鮮北東部の豊渓里核実験場で先月10日ごろ、地下坑道を作る工事中に崩壊事故が起きたとして「この事故で100人が地下坑道の工事現場に閉じ込められ、彼らに対して救助作業をする間に追加崩壊事故が起きて計200人余りが亡くなった可能性があると把握された」と先月31日、報じた。



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