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米大統領補佐官「北朝鮮への武力行使決定の場合、日本に事前通知する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

原子力推進航空母艦「ロナルド・レーガン艦」(CVN-76、10万4200トン級)が先月21日に釜山港に入港した。レーガン艦は先月16日から20日まで東海(トンへ、日本名・日本海)と西海で韓国と米国海軍連合海上演習を行った。

ハーバート・マクマスター米国ホワイトハウス国家安保補佐官がドナルド・トランプ大統領のアジア歴訪を前に、最初の訪問地である日本のNHK放送と2日(現地時間)にホワイトハウスで単独インタビューを行った。

放送によるとマクマスター補佐官は同日のインタビューで米国が対朝軍事攻撃を決めた場合、「日本に事前通知する」という意向を明らかにした。

マクマスター補佐官は「同盟国とは透明性の高い関係を維持している」とし、「日本とアメリカは共に戦っていて、日本は(米国の対朝行動を)あらゆるレベルにおいて知らされることになると思う」と述べた。続けて「トランプ大統領と安倍首相の関係は極めて強い。北朝鮮の威嚇に対する評価をめぐっては完全に連携している」と強調した。


マクマスター補佐官はトランプ大統領が訪日期間に北朝鮮拉致被害者の家族と面談することも、このような両国間の対北朝鮮共助の一環だと説明した。マクマスター補佐官は「子供たちが拉致されるということは想像もできない」とし、「トランプ大統領は拉致被害者の家族に連帯メッセージを伝えるだろう」と話した。それと共に「(面談を通じて)トランプ大統領は北朝鮮がどんな政権なのかを示し、そのような政権に核兵器の保有を許しても良いのかを問うことになるだろう」と付け加えた。

また、マクマスター補佐官は北朝鮮の相次ぐ軍事威嚇と関連して「北朝鮮政権は攻撃的ないかなる行為も米軍の圧倒的な反撃を受けることになるということを知るべきだ」とし、「抑止力を高めるために航空母艦が派遣され、アジア地域に米軍が駐留している」という点を強調した。これは米国がトランプのアジア歴訪を控え、現在航空母艦3隻を西太平洋海域に展開させている状況を強調した発言であるとみられるとNHKが報じた。



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