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韓経:「韓国は高学歴の罠にはまった…賢い学生は多いが起業家精神は下位圏」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ジュリア・ギラード元オーストラリア首相(右)がポステックの金道然総長と対話している。1日に「グローバル人材フォーラム2017」開幕式の基調演説でギラード元首相は「韓国社会は高学歴のわなに陥った」とし、革新的思考を育てるための教育改革が必要だと強調した。

「韓国は高学歴の罠にはまっています」。

ジュリア・ギラード元オーストラリア首相が韓国社会に投げかけた警告だ。ギラード元首相は「韓国の学業到達度は最高水準だが起業家精神は経済協力開発機構(OECD)平均より低い」と指摘した。教師が教え学生が習う知識伝達中心の教育システムがこうした逆説を作ったというのがギラード元首相の分析だ。

◇教育改革が重要な理由


教育部と韓国職業能力開発院、韓国経済新聞社の共同主催で1日にソウル市内のホテルで開かれた「グローバル人材フォーラム2017」でギラード元首相は「グローバル共同繁栄のための新たなビジョン」を主題に最初の基調演説を行った。ギラード元首相は「オーストラリアは韓国戦争(朝鮮戦争)参戦国として北朝鮮の核脅威に韓国と共同対応するだろう」として講演を始めた。

ギラード元首相はグローバル機関である「教育のためのグローバルパートナーシップ」の議長らしく、教育改革に関する鋭い洞察力を見せた。ギラード元首相は技術革新が招く不確実性時代で生き残ろうとするなら教育改革を必ずやり遂げなければならないと強調した。オーストラリアは大学教育(海外留学生誘致)が3大輸出品目に入るほど教育分野の革新に成功したと評価されている。国連人材開発指数は世界で2番目に高い。

ギラード元首相は「校外学習」が教育改革の核心だろうとの考えを示した。創意的なアイデアが世の中を変える時代で学校教育にばかり集中していては成果を出せないという指摘だ。高学歴の逆説を事例に挙げた。「国際学業到達度評価(PISA)で高い点数を取る国であるほど起業家精神の点数が大きく低い」ということだ。最近調査されたグローバル起業家精神指数(GEI)順位で韓国はOECD加盟34カ国のうち22位と中下位圏にとどまった。PISA順位でいつも「トップ5」に入るのとは対照的だ。ギラード元首相は「知識伝達中心の100年前の教育方式がそのまま続いているため」と分析した。

◇指導者はSNSに振り回されてはならない

オーストラリア初の女性首相として「リーダーの苦しさ」も打ち明けた。ギラード元首相は「大衆が情報を吸収する経路は複雑で量も途轍もない。民主的な方式で公論を形成するのは相当に難しかった」と話した。情報が氾濫するほど逆説的に自分と関係した人たちに関心を集中し自分の観点をより固守する点も困難に挙げた。ギラード元首相は「リーダーが改革に成功するには過去よりさらに大衆に向け大きな声を上げなければならない」とした。

ギラード元首相はスマートフォン時代に指導者が簡単に興奮したり世論に振り回されることも警戒すべきと注文した。ギラード元首相は女性首相として体験した性差別非難を例に挙げ、「指導者であれ一般人であれソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で自分をののしるコメントを見るとストレスを受けることになる。自分がだれなのか、進むべき方向がどこなのかを明確にし、こうした攻撃に振り回されてはならない」と助言した。

教育不平等が共同繁栄の障害になるだろうという懸念まじりの診断も出した。ギラード元首相は「2030年まで世界の児童14億人のうち半分は基礎的な文字解読と数理能力を備えられないだろう。韓国の人口の5倍を超える2億6000万人の子どもたちは初等教育も受けられないまま生きていくだろう」と予想した。続けて「シリア難民が欧州に集まっているのも子どもの教育のため。良質の教育を提供することだけが保健問題、貿易紛争を解決し、反移民・世界化の流れを改善できる道だ」と強調した。

ギラード元首相は2013年に政界から引退してから最貧国の児童教育を支援する国際機関「教育のためのグローバルパートナーシップ」の議長を務めている。ギラード元首相は「来年2月に開かれる総会で教育平等を支援するための財源を2倍(31億ドル)に増やすことを目標にしている」とし、供与国の韓国の支援も要請した。対談を行ったポステックの金道然(キム・ドヨン)総長が「技術革新により富と権力が一部に集中し貧富格差がさらに激しくなっている」と指摘すると、ギラード元首相は「まだ税金と社会福祉制度が不平等問題を解決できずにいる状況だ。各国が関連政策を共有し互いに学んでいかなければならない」と強調した。





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