故キム・ジュヒョク。
所属事務所ナムエクタスのキム・ソクジュン常務は31日、故キム・ジュヒョクさんの葬儀室が用意されたソウル牙山(アサン)病院で記者会見を開き、「そばで見守っていた限り、故人は持病がなく元気だった。知られている通り、酒も飲めず最近では禁煙のための努力をしていた」と明らかにした。
これに先立ち、ブラックボックス映像では故キム・ジュヒョクさんが運転中に追突事故を1回起こした後、右側にハンドルに回して疾走する場面が映されている。最初の剖検発表によると、一部で提起された心筋梗塞による死亡は原因である可能性が低いことが分かった。
31日、剖検を行った国立科学捜査院によると、故人の直接的な死因は「即死可能な水準の頭部損傷」だった。また、組織検査など追加剖検が行われている。剖検医は心臓に異常が生じたか、睡眠剤など薬物によって死亡した可能性も残している。所属事務所関係者は「普段持病がなかったし、服用する薬物も特になかった」と付け加えた。
正確な死因に対する結果発表までは一週間程度の時間が必要とされるものと見られる。所属事務所関係者は「私たちも剖検結果を待っている。持病がなくて事故死が納得できず剖検を依頼した。直系遺族としては実兄がおり、大きく悲しんでいる」と話した。
葬儀室は31日午後3時からソウル牙山病院に用意された。出棺は11月2日午前11時であり、埋葬地は忠南瑞山市(チュンナム・ソサンシ)の大山邑大路里(テサンウプ・テロリ)にある家族納骨墓だ。
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