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歌手イ・スンギ、いよいよ除隊…「最悪でない最高だった」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

除隊した歌手イ・スンギ

歌手イ・スンギがいよいよ社会に出た。

みんなが待ち望んでいただけに覚悟も格別だった。

イ・スンギは2016年2月入隊、約20カ月の服務の末に10月31日衛兵所を通過した後、取材陣とファンたちの前に立ち「最悪の時期だと言われるが、特殊戦司令部の服務をしながら最高の時間を過ごした。メンタルがより強くなった」として明るく笑った。


ファンたちを心配しながらも自身は大丈夫だと言うようにずっと笑顔を浮かべた。除隊を控えて期待よりは残念な気持ちが強かったという。

--ファンたちへの一言。

「遠くまで来ていただいて感謝する。昨夜、眠ることができると思ったが、思ったより良く眠れず早く起きた」

--除隊する感想は。

「実際、除隊に対する期待より共にしてきた部隊の人々と整理した時間がどうしても短くて惜しかった」

--特殊戦司令部の除隊だが。

「特殊戦司令部のバッジをもらった時、驚いてうまくできるか心配だった。だが、実際に来てみるとすべてのことが楽しくて感謝した。『できなければ、できるように努力する』という言葉その通りだった。極限の苦痛の中でも楽しみを見つける方法を悟った」

--いつ時間が遅く感じられたのか。

「100日が過ぎてからは時間がとても遅く感じられた。最後の48時間を切った時点からは時間が本当に遅かった(笑)」

--ファンたちがたくさん集まった。

「明け方から来てプラカードまで準備してくださり、本当に感謝する。風邪に引くのではないか心配になる。海外でもたくさん来られたが、心より感謝する」

--軍隊での生活はどうだったか。

「軍隊をとても愛する。軍人らしさが早くなくなってこそ芸能人生活をすることができるようだ(笑)。服務中には除隊すればしたいことを想像しながら数多くの期待を抱いていたが、実際に除隊すると思うと何も思い出さない。除隊証を受けて予備軍マークを付けたが、実感できない。家に帰って親に会ってこそ実感できるのではないだろうか」

--今後の活動計画は?

「メンタルがより強くなった。エネルギーをたくさん集めた。人生でこのようにエネルギーがあふれた時があったかと思うほどだ。最悪の時期を特殊戦司令部で服務して最高の時間になった。多くの活動をしたい。ファンたちが私の体力についてくるには大変だろう。テレビに出すぎて疲れると言われるほど活動したい」

--最後に一言。

「1年9カ月の間、大いなる関心と声援の中で無事に軍服務を終えて幸いだと思う。多くのエネルギーを集めて出た。良いエネルギーを得てきた。近いうちに皆さんにあいさつできればと思う。『イ・スンギが軍に骨をうずめる』から『除隊しない』などの噂が立ったこともあるが、それだけに待ってくれたと思って期待に応えられるように頑張りたい」



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