日本の社民党の福島瑞穂幹事長は２７日、山形市での講演で「小泉純一郎総理はヒトラーに似ている」と述べた。

福島幹事長は「ヒトラーは小柄で小泉首相はきゃしゃ。２人とも独身者で芸術家肌」としながらこのように主張したと、毎日新聞が２８日伝えた。

与野党幹事長の中でただ一人の女性である福島幹事長はまた、小泉首相の高い人気について「（女性には）『独身の男性はだれのものでもない。もしかしたらわたしのもの』という投影ができるのかなと思う」と分析した。


彼は続いて「首相を初めて見たとき、何か青年将校のようなナルシシストだと思った」とし、「ナルシシストに引きずられて、ひどい目に遭うのはいつも庶民だ。カッコマンにだまされてはいけない」と話した。