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【噴水台】韓国でひときわ微弱な#ミートゥ・パワー

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
『ニューヨークタイムズ(NYT)』の多彩なEメール・ニュースレターサービスで際立っているのは「私たちが今読んでいるもの(What We‘re Reading)」シリーズだ。

タイトルの通り、NYTの記者たちが最近自分たちが接して印象深かったコンテンツを紹介する。自社のコンテンツばかり自薦するのではない。その逆だ。自分たちの読者に「私たちが書いたものばかり読まずに他の立派なコンテンツも見てください」と言って選んでくれるのだ。NYTと同じ理念スペクトラムのコンテンツだけ選定するわけでもないという点はさらに興味深い。いわゆる「NYTらしい」と定義できる特性を逸脱した媒体で生産したコンテンツも登場させる。読者の確証偏向性、すなわち読みたいものだけ読む傾向を減らす機能も備えた装置であるわけだ。

今月24日に届いたニュースレターもそうだった。NYTでライブ・ジャーナリズムを担当するジェニファー・スタインハウアー(Jennifer Steinhauer)編集員は『デイリー・シグナル(Daily Signal)』という媒体の記事を紹介した。「トランプ大統領に対して主流報道機関が誤ったうわさを報道している」と言って保守指向シンクタンクのヘリテージ財団がスタートさせたオンライン媒体だ。NYTを批判するためにスタートした媒体のコンテンツをNYTが紹介したことになる。スタインハウアー編集員が選定した記事は最近米国を揺るがした#ミートゥ・キャンペーンを扱っている。ハリウッドの大物製作者ハーヴェイ・ワインスタイン監督のセクハラスキャンダルが露呈すると女性たちが#ミートゥ(MeToo)ハッシュタグを付けて自身の被害経験を暴露するキャンペーンだ。スタインハウアー編集員は「ミートゥ・キャンペーンの最も驚くべきことの1つは政治色を跳び越えたという点」と分析した。


ミートゥ・キャンペーンには実に驚くべき力がある。理念スペクトラムだけでなく国境も越えた。スウェーデンでも今月22日(現地時間)にミートゥ・キャンペーン支持者1000人余りが集会を開き、勢いを誇示した。カナダでも11月4日にミートゥ・キャンペーン支持行進が予定されている。

集会文化では2番目に甘んじたがらない大韓民国ではここぞという時に比較的静か。一部の女性団体の動きは全国的勢力につながることができずにいる。韓国が両性平等に非常に優れていて性暴行被害者の数が少ないからではないという点はあえて話す必要もない。自分の経験を実名で表明するのが依然としてタブーだからだ。ロウソクで政権交替まで成し遂げた韓国が対岸の火事を見物するようにミートゥ・キャンペーンを見ているのは、故に尚更もどかしく思える。

チョン・スジン/月刊中央記者



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