2015年11月23日に靖国神社で爆発音事件を起こしたチョン被告の母親が26日、全北(チョンブク)地方検察庁で記者会見を行い、「息子を日本から韓国に移監することができるように助けてほしい」と訴えた。
チョン被告の母親は「息子の顔が見たくて今月18日に面会に行ったが、やせてこけて健康状態もよくなさそうに見えた」とし「息子は過ちを犯しはしたが、人を殺したわけでもなく、誰かをケガさせたわけでもないのに酷すぎる。韓国政府が積極的に働きかけて息子を韓国に連れ戻してくるべきだ」と話した。
続いて「息子はことし4月5日、国際受刑者移送条約に従って移監を申し込んだ」としながら「その後、私が法務部に移送進行状況について尋ねたが、法務部は外交部に回付したと言い、外交部は法務部のほうで聞いてほしいと言って回答を避けた」と主張した。
法務部関係者は「日本で収監中のチョン氏から関連書類を受け取り、4月ごろに外交部に移管した」としながら「受刑者移送について、外交部が日本と協議中であると承知している」と説明した。チョン被告は2016年第1審で懲役4年を宣告受け、発火装置を設置したことは認めたが、人に危害を加えようとする意図はなかったと主張して控訴した。
しかし、ことし2月に開かれた2審判決で、東京高等裁判所は「テロ行為と位置付けなくても1審の量刑は導かれる」と指摘しながら「人的被害が出なかったのは単なる偶然に過ぎず、犯行は危険性が高く悪質だ」と明らかにした。
チョン被告の母親は「息子の顔が見たくて今月18日に面会に行ったが、やせてこけて健康状態もよくなさそうに見えた」とし「息子は過ちを犯しはしたが、人を殺したわけでもなく、誰かをケガさせたわけでもないのに酷すぎる。韓国政府が積極的に働きかけて息子を韓国に連れ戻してくるべきだ」と話した。
続いて「息子はことし4月5日、国際受刑者移送条約に従って移監を申し込んだ」としながら「その後、私が法務部に移送進行状況について尋ねたが、法務部は外交部に回付したと言い、外交部は法務部のほうで聞いてほしいと言って回答を避けた」と主張した。
法務部関係者は「日本で収監中のチョン氏から関連書類を受け取り、4月ごろに外交部に移管した」としながら「受刑者移送について、外交部が日本と協議中であると承知している」と説明した。チョン被告は2016年第1審で懲役4年を宣告受け、発火装置を設置したことは認めたが、人に危害を加えようとする意図はなかったと主張して控訴した。
しかし、ことし2月に開かれた2審判決で、東京高等裁判所は「テロ行為と位置付けなくても1審の量刑は導かれる」と指摘しながら「人的被害が出なかったのは単なる偶然に過ぎず、犯行は危険性が高く悪質だ」と明らかにした。
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