政府と韓国銀行(韓銀)によると、3600億元(約6兆円)規模の韓中通貨スワップ契約は10日で満期となる。延長交渉がなければ、グローバル金融危機直後の2008年12月に締結された韓中通貨スワップは9年で幕を下ろすことになる。通貨スワップはそれぞれ異なる通貨をあらかじめ約定された為替レートで交換できる協定。
韓国が他国と結んだ通貨スワップ規模は米ドル換算基準で約1220億ドル(約13兆7250億円)。直接ドルを調達する契約ではないが、韓中通貨スワップは規模が最も大きい。また、通貨スワップ自体が韓中経済協力の象徴であるだけに、延長されない場合は韓国経済にマイナスの影響を及ぼすという懸念もある。
韓国が他国と結んだ通貨スワップ規模は米ドル換算基準で約1220億ドル(約13兆7250億円)。直接ドルを調達する契約ではないが、韓中通貨スワップは規模が最も大きい。また、通貨スワップ自体が韓中経済協力の象徴であるだけに、延長されない場合は韓国経済にマイナスの影響を及ぼすという懸念もある。
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