映画『南漢山城』
映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、映画『南漢山城』(ファン・ドンヒョク監督)は公開を明日に控えた2日午後2時30分基準のリアルタイム全体前売り率で首位に躍り出た。
『南漢山城』の前売り率は34.5%で、映画『キングスマン』の32.5%を約2%ほど上回っている。これは『キングスマン』が青少年観覧不可である反面、『南漢山城』は15歳以上観覧可ということで敷居の低さが影響を及ぼしたと思われる。
また、『南漢山城』は名節の伝統強者に挙げられる時代劇ジャンルで、観覧者は老若男女すべての年齢帯に及ぶことが期待される。加えて試写後の評論はもちろん、各界各層の好評を一身に集めているため、口コミ効果も相当あるものをみられる。
一方、『南漢山城』は、近年まれに見る正統時代劇で、商業的なポイントはやや不足しているのは事実だ。だが、その不足部分をうめても余りある真正性のあるストーリーと隙のない演出力、完ぺき以上の演技力が絶妙の調和をおりなし、目が肥えた観客の歓心を買うものを予想される。
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