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安哲秀氏「韓日慰安婦合意に裏合意があったなら正直に明らかにするべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国野党「国民の党」代表の安哲秀(アン・チョルス)氏は2日、朴槿恵(パク・クネ)政権当時に成立した韓日慰安婦合意について「裏合意があるのなら、今の政府が正直に明らかにしてすべての過程を透明に進めるべき」と述べた。

安氏はこの日、旧日本軍慰安婦被害者が暮らす京畿道広州(キョンギド・クァンジュ)の「ナヌムの家」を訪問して「私は合意そのものを原点から再検討するべきだと何度も主張してきたし、現政権も同じことを言った」と述べた。

また「今回の定期国会の期間の国政監査の時、必ずこの部分を追及し、強く要求していきたい」と明らかにした。


安氏は「今(韓日首脳は)さまざまな安保・北核問題があるため(歴史問題に対する議論を)ためらっていると言ってはいるが、北核問題が一日や二日で終わるような問題ではなく、これからも長く続いていく」とし「それなら同時に進めるべきだ」と主張した。

安氏は訪問を終えた後、取材陣に対しても「2015年慰安婦合意はいろいろと問題が多かった」としながら「何よりも当事者との疎通がなされないまま進められ、裏合意疑惑があるにもかかわらずこの部分について何ら明らかにしないことが問題」と皮肉った。

続けて「ここにおられる当事者の方々と疎通して日本と合意をやり直していくことが正しいと考える」と付け加えた。

一方、安氏はこの日、李玉善(イ・オクソン)さんなど慰安婦被害者の元を訪れて秋夕(チュソク、中秋)の挨拶をした。



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