アイドルグループWannaOne。
◆投資費用を全部儲ければ、その時から本当の収益
新人と所属事務所の収益配分はほとんど3対7だ。所属会社が7だ。デビューをした多くのアイドル歌手に当たると見られる。時々、2対8で契約する場合も稀にある。例外はある。Mnet『プロデュース101』で誕生したプロジェクトグループWannaOneの場合、売り上げが発生した時CJE&Mが25%、WannaOneのマネジメントを担当するYMCエンターテインメントが25%、11人のメンバーの所属事務所とWannaOneのメンバーが50%を配分する構造だ。例えば、WannaOneが100億ウォン(約9億8419万円)の売り上げを上げた場合、所属事務所とメンバーに戻る持分は50億ウォンだ。この50億ウォンを11の所属会社が分け、その金額をもう一度所属事務所とメンバーが分ける。5対5で分けるメンバーもあり、7対3で分ける場合もある。初めて練習生になった時、所属事務所と契約した割合で収益を分ける。
歌手の場合、アルバム製作費を所属事務所で負担する。また、デビューとカムバックのために必要な製作費やエステ・美容などケアーする追加費用も所属事務所の負担だ。そのため、初期の投資費用が多く必要で、これによって所属事務所がより多くの割合を持つ。アーティストは上げる収益から30%を分け持つが、実質的に手に入る収益はしばらくの間はない。その間の投資費用を返すのに収益が使われる。損益が発生する時からアーティストの収益が多くなる。
アイドル、銭の戦争…「N分の1」が大勢(冂)
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