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韓国メディア、日本の無責任な報道を批判

ⓒ 中央日報日本語版
最近の北朝鮮の相次ぐ挑発と国際社会の対北朝鮮圧力で韓半島(朝鮮半島)の緊張が高まる中、日本の韓国関連報道が深刻だという批判が韓国メディアを通じて提起されている。

日本のあるメディアは22日、米ニューヨークで開かれた韓日米首脳会談で、トランプ大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「今はそのような時か」と韓国の対北朝鮮支援に怒りを表した、と報じた。

別のメディアは19日、国連の昼食会でトランプ大統領が安倍首相に「北朝鮮封じ込めに必要な力がシンゾウ(安倍晋三首相)にはあるが、文在寅大統領にはない」と述べたと伝えた。


こうした日本メディアの報道に対し、東亜日報は9月26日、「日本メディア、責任のある韓国関連報道を」という社説を通じて「最近の韓半島(朝鮮半島)危機に関連し、一部の日本メディアの無責任な報道形態は放置できる水準を超えた」とし「一部のメディアが政府関係者の歪めて流した情報を匿名で報道し、政府は歪曲した報道を黙認する形で右派安倍政権の利益を追求するのではという疑いまで抱く」と伝えた。続いて「日本は経済的に先進国だが、報道の慣行では先進国とは言いがたい」と批判した。

朝鮮日報は9月25日、「日本メディアの常習的な韓米仲たがい報道」という社説で、「北朝鮮の核問題における局面で、一部日本メディアの誤報が度を超えている」とし「問題は、このような報道が日本政府関係者との『合作』という印象があることだ」と伝えた。続いて「北朝鮮の核問題が最悪の事態に向かおうとしている中、今持っている力を合わせても足りない韓米日。このような問題で顔を紅潮させ、誰に利するために行動しているのかは分からない」と主張した。

ソウル新聞は9月25日、「韓米仲たがいをする安倍首相のトリック政治」という社説で、「日本が北核解決に向けて韓米間のメッセンジャーの役割をするふりをしながら、むしろ両国を仲たがいさせている」とし「日本が韓米首脳間の不協和音を強調することで日米間の友情をさらに強めようという軽率な手法を使っている」と伝えた。続いて「無責任で低劣な外交」と批判した。

一方、韓国の青瓦台(チョンワデ、大統領府)は22日、日本メディアに対し「強い遺憾を表す」とし「このような報道は韓半島と北東アジアの深刻な安保状況に対応する国際社会の連携を毀損するということを警告する」と述べた。23日には青瓦台関係者が米ホワイトハウスの関係者と電話で対話し、ホワイトハウスの関係者は「日本メディアの歪曲報道は米韓日の連携に亀裂を生じさせるものであり、北朝鮮が望む状況だ」と述べた。



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