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平昌五輪に出場する帰化韓国人選手19人確定…5種目で活躍

ⓒ 中央日報日本語版
2018平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)で韓国代表選手として活躍する帰化選手の名簿が確定した。韓国の歴代五輪出場史上最大規模となる。

11日、平昌冬季オリンピック組織委員会が集計した5種目の「優秀選手特別帰化」現況を見ると、アイスホッケー(男子7人、女子4人)が11人で最も多く、次いでバイアスロン(4人)・スキー(2人)・アイスダンス(1人)・リュージュ(1人)となっている。国籍別にはカナダ(8人)、米国(5人)、ロシア(4人)、ノルウェー(1人)、ドイツ(1人)などの順だ。

特に、男子アイスホッケーの場合、25人中7人が外国出身選手だ。平昌オリンピック準備企画団のヤン・スンジュン団長は「アイスホッケーでは国籍を移して大会に出場することが一般化している。韓国成人選手は200人程度と貧弱なので、国際アイスホッケー連盟が持続的に外国選手を受け入れるよう勧告したりもした」と明らかにした。


帰化選手が増えたのは韓国の冬季五輪選手層が薄いためだ。一方でオリンピックへの出場を狙う外国選手が多く、利害が一致したという分析だ。

高麗(コリョ)大学校体育教育科のリュ・テホ教授は「政府と地方自治体が五輪誘致だけに全力を尽くし、冬季五輪種目の競技力向上のための努力は後回しにしている。大勢の帰化受け入れは競技力を上げるための苦肉の策」と指摘した。



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